- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478025901
作品紹介・あらすじ
たった3つのポイントで「買ってはいけないファンド」「地味だけど良いファンド」がおもしろいほど見分けられる!資産運用の定番書が大幅リニューアルで再登場!世界No.1投信評価機関のトップが賢い資産運用の方法をわかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
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投資信託の選び方のみが書かれているのかと思いきや、将来的な資産に対しての目標を考える章が存在する。ここからわかる通り、投資信託での投資を決めた方にも投資方針を見直すことを勧めているので、良書なのは間違いない。
2006年に初版が刊行された本書だが、考え方は全く変わってないことがわかる。
この本は、今の投資信託の商品から具体的に"これだ!"と選んでくれるものではない。特に、ETFや外国商品も含まれてない国内商品に絞ってるので、時代を感じることはある。
ただ、投資信託は資産に対する方策の一つであることを理解し、基礎を学んで活用していく必要があることを感じた。そして、商品を選ぶ際の見るべきポイントを抑えることができ、観点はこの本通りに学ぶことで基礎は理解が可能だ。
ただ、この本を見てから買うよりも、買ってから商品を見直す方が良いように感じる。結局、金融商品は買わないと始まらない。
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投信を始める人向きの本。
自分に適切なポートフォリオの組み方から具体的にどのように投信を選べばいいのかまで、教えてくれる一冊。
投信を買うことを決めた人にオススメの一冊。 -
投資信託をする上での事前準備、何のために始めるか(何をしたいからお金がいくら必要かなど)を明確にして、それを踏まえてどのように商品を選ぶか、また選び購入後のチェック方法などわかりやすく説明されていて、すでに投資信託をやっていましたが、改めて読んでみていい本だなぁと感じました。
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・シャープレシオも見る
・売買回転率は少ないほどファンド内部の手数料が減るので良い
・運用資金の急な流出は運用銘柄の売却を招き、急な流入は巨額の株式購入によるプレミアムを払うことに繋がるので避ける
・運用資金の大きさは10億が目安 -
サイトを使った具体的な商品の検索方法を紹介しているので、私のような初心者には参考になった。投資信託に対する考え方も長期的な運用を推奨している。
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投資信託をいう言葉にあこがれをもち読んでみた、初めての投資信託本。
結論からいうと、本当に始めての人は「難しいことは~」シリーズの方がわかりやすい。でもこちらのほうが投資信託の内容が詳しいと思う。 -
投資信託を選び、購入し、運用していくために必要な知識を一通り教えてくれる本。わかりやすく、具体的な解説だった。この本を片手に調査を行なえば、投資初心者でも自分に適した資産運用ができそうだ。
投資の本を読むと大抵、最初にある程度の余剰資金が必要で、その後毎月いくら積み立てていけるかを考えるようにと書かれている。本書も同様だが、後半では「現在は余剰資金がゼロだが、これから毎月1万円ずつ積立投資をしたい」といった人のためのアドバイスもあり、助かる人は多そうだ。 -
投資信託全然わからない人向けの本。雰囲気を知りたいがために読む。目的は十分に達したと思う。
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■内容のまとめ
投資信託を選ぶにあたり、何を基準に選べばいいのか、何もしらない初心者が、投資信託を誤解することなく選ぶ事ができる一冊。
■この本からおさえておくべきTips
1.複利を活用しよう
2.投資信託は比較しよう
3.コスト・リスクリターン・資産残高に注目する
■読後感
後半は投資情報サイトのモーニングスターの使い方ですが、現在活用できる投資信託の評価や資産残高が全て確認できるので、非常に有益な情報と感じた。 -
2015/6/28