グロービスMBAクリティカル・シンキング コミュニケーション編
- ダイヤモンド社 (2011年9月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478016688
作品紹介・あらすじ
説得、交渉、コーチング、会議…最良の成果をだせないのはなぜか?論理思考をベースにしたコミュニケーション・スキルを習得する。
感想・レビュー・書評
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コンセプチュアルスキルの型であり、
コミュニケーションにおける全般に通ずる型であると思う。
相手の目的に対して、相手の前提・背景を理解しながら、枠組みを考えていき、問い続ける。
相手の目的、相手の前提・背景が常にホントかな?って前向きに疑いながらマーケットインしていくことを学んだ。
コミュニケーションにおける、知っておくべき型を脳内インプットし、伝達・説得・交渉・コーチングにおいてあらゆるパターンを想定しながら、ビジネスでも日常生活でも、円滑に前に進んでいけるような人間でありたいと強く思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリシンを受講しないと読んでもあまり実践的なことは出来ません。
クリシンの授業同様に、読者にも予習復習形式で問題演習と解説をすればもっといいのかもしれません。
本書とは関係ないですが、クリシンは実生活や仕事で時々役に立つ思考術です。 -
クリティカルシンキング理解してからどうぞ
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コミュニケーションで抑えておきたいことを俯瞰的に学ぶには良い内容。入社2年目あたりで読むと勉強になるかも。
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①良いコミュニケーションの基本は正しく考えること
②正しく考えるためには以下の4つの基本姿勢が大切
目的を常に意識/前提条件を考える/考える枠組みを考える/問い続ける
③人を説得する場合、説得のレバーとして感情/規範/利得があり、それぞれが達成されているかを考える。 -
クリティカルシンキング=批判的な思考。
今まで、自分が仕事をする上で目的を深く考えず、主観的な考えで動いていたことが痛いほどわかった。
また、自分が拙速型の人間であり、問題の本質について、あまり熟考することなく具体策の議論に走り、すぐに行動を移すことも分かった。
それはミスも出ますね…。
相手を説得するには、目的を深く考え客観的な情報と数値で伝える必要がある。
また、会議についても、漠然と参加するだけで目的や意思決定など会議を効率的なものにする視点に欠けていたことも痛感。
これは読んでいて非常に勉強になりました。 -
・準備、理解の手助け、理解のフォローアップ
・win-winの交渉、プレゼン、コーチング、会議 -
昇格試験の勉強として読んだ。
内容はケースを読んでどこがまずいのか?
どうすべきか?などの話が多い。
コミュニケーションの基礎としては良いと思われる。
具体的な実行に移すためには各章ごとの専門書を読むは必要があると思う。 -
内容が現実的に向き合っている課題に類似していて実践的だと感じた。