大富豪アニキの教え

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1312
感想 : 200
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016602

作品紹介・あらすじ

31歳のダメサラリーマンが、バリ島に住む世界レベルのウルトラ大富豪アニキに出会い、"25の教え"をこうて、人生の大逆転をはかる。

感想・レビュー・書評

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  • 大富豪になるかは別として、読むとポジティブな気持ちになります。内容は我が家のバイブル「夢をかなえるゾウ」のように偉人の例えがふんだんに出てきますが、ストーリーなどはバイブルの方が好きです。

  • バリ島に住む大富豪丸尾孝俊さん、通称大富豪の教えをまとめた本。
    凄まじい本。表紙が微妙だったからずっと読んでこなかったけど、もっと早く読んでおきたかった本。

    合計25の教えが書かれているけど、最も繰り返し出てくるのは「相手を自分ごとのように大切にする心」の大切さ。すべてはその考えから始まって、自分から会いに行くとか自分の恥を見せるとか面倒を見るという教えにつながっていく。
    やはり縁やつながりを大事にしないといけないと強く実感。自分は人見知りでつながりをつくるのが苦手な方だけど、そんなことを言ってられない。

    相手に与え続けること、奉仕の精神が間違ってないことも再確認できた。人生を通じてどれだけの人に与えられるか。これを大切にしていきたい。

    自分が困ったときに、お金や損得なしにどれだけ助けてくれる人がいるか。それが人生の価値なんだと思う。

    主人公がちゃんと実践している様子もあって、すごく身近な具体例となっていてよかった。
    実践するのに、そんな難しい資格はいらない。でもそういう当たり前のことを当たり前にできるかが大事。
    松下幸之助の教えと同じだと感じた。

    定期的に読み返したい本。
    間違いなく読む価値あり。

  • 大富豪アニキとして有名なウルトラ大富豪にして、人との出会いを大切にする、アニキこと丸尾隆俊さんの処女作。(お弟子さんが書いたものはあります。)

    子どものころから極貧生活を経験し、中学校を卒業後、丁稚(でっち)として働き始める。人よりも長く働くことや、人との出会いを経験するために、ディスコや運送業等を経て、バリ島で事業を開始。自分の有り金をどんどん人を助けるためや、人に奢るために使い続けていくうちに、貯金も底を尽きそうになる。
    そんなとき、借金返済の代わりとして受け取った土地が大化けし、また、人のためにお金を使っていたために、恩返しされるかのように、人やお金が集まりはじめ、ウルトラ大富豪への道を歩み始める。

    『アニキの教え』はたくさんあるものの、大切なことは、他人を自分のこととして考えて大切に扱うこと、教えは行動し継続すること、童心を忘れないこと、稼げるだけ稼ぐというようなことが柱となる教えと思った。

    実際に会ったことも、放映されま番組を見たこともなく、ただこの本を拝読しただけの印象だけど、豪快且つ器も大きく羽振りもいい人は、底知れない魅力を感じる。
    男なら誰しもが、なれるのであればそうありたいと感じるような人物なんだろうと感じた。

    自分も、アニキの教えを受けた「いっちゃん」のように、小さなことからでも、ひとつひとつ実行し、継続してていくことで、すこしずつでも成長していこうと思う。

  • だんなさんおすすめの1冊。
    まさにリアル「夢をかなえるゾウ」

    こちらも寄り道寄り道でだいぶ時間がかかっての読了だが、
    読み始めてから読み終わるまでの間に、心身ともに変化の時期を経て、
    最後は素直な気持ちで、清々しく読み終わることができた。

    途中までは「~ゾウ」によく似ている印象を受けたが、
    後半からは若干毛色が違うことがわかった。
    ~ゾウのほうが自己啓発色が強いかと。
    兄貴のほうが、やはり現実的で、本気だ。

    兄貴から一貫して学び、大切にしたいと感じたことは、
    「ご縁を大切にする」
    簡単なようでなかなかどうして、難しい、この1つに尽きるような気がした。
    お金はもちろん、人間関係としても。

    それからもうひとつ。
    これは成功しているひとに共通で感じることだけど、
    「稼いだお金をどうやって遣いたいか」
    この遣い方が正しい方向へ向かっている人には、
    間違いなくそれなりのお金が「ご縁」としてまわってくるのは
    やはり自然の法則、摂理なのかといまさらながらに思う。

    その上で、今後の自分の生き方も考えさせられた。

    いずれにしてもおもしろいおっちゃんだと思う。
    会ってみたくなるのは、その本に出てくるあれやこれやを食べてみたくなるのはわたしだけではないはず。

  • 文章自体は読みやすいのですが、25個の教えの一つひとつに頷いたり感動したりしながら、もう1度前のページに戻って読み直したりしたので読み終えるまでに時間がかかりました( *´艸)
    何度も何度も読み返して実践したい本です。

  • 童心を取り戻せ
    失敗で成長する
    生きる目的は、少し良くして次の代に伝えるため
    親に生きるエネルギーを与えることが親孝行

  • 繋がりご縁絆

    資本主義社会で生き抜くためにはスキルもそうだけど、人情味も必要不可欠。

    運を手繰り寄せる人って、殆どの人がこういった数値化できない目に見えない力を掌握してる。

    相手を自分ごとのように思いやる力を実践します。

  • 相手を自分のことのように大切にして、お金もかけてあげると、困った時助けてくれる。
    豪快な人。
    父がバリ島まで会いに行った

  • お金関連の本というよりは、自己啓発系の人生の考え方の本だった。
    どんな世界でも、一流になるためには、努力・継続力・行動力・人間力が大事だということを改めて感じた。大富豪も同じだった。

  • イケイケな内容かと思ったら、意外にも肝の部分は古風とも言える真っ当な考え方であたたかい気持ちになった。

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