なぜ消防署で住宅ローンがバカ売れするのか?―お役所系集団に口コミで売り込む方法
- ダイヤモンド社 (2007年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002964
感想・レビュー・書評
-
----------------------------------------------
▼ 100文字感想 ▼
----------------------------------------------
これは面白い。今までのマーケティングや広告の考え方
がガラリとかわる。メディアを使い多くの人に広告を伝え
るよりも、もしかしたらはるかに効果的な手法かもしれな
い。日本人独特の風習と人間心理を巧みについた裏技。
----------------------------------------------
▼ 5つの共感ポイント ▼
----------------------------------------------
■DMは一種の芸術作品をつくるのに等しい。一通一通
が気迫のこもったダントツ営業マンの分身なのである
■他人からどう見られるか、他人からどう思われるか、
そんなことはどうでもいい。恥ずかしいと感じている
ようでは非常識な成功など及びもつかない
■自分でやること。人任せからは何の進歩も発展もあり
えないのだ
■二流営業マンのつくった広告はよくても二流。一流と
二流の違いはひとこと。心に響く熱い心があるかどうか
■パブリシティで反応があると思ってはいけない!本当
の狙いは「○○新聞で紹介(掲載)された」という黄金の
フレーズを手に入れればいいのだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本の著者は、国際派の超エリートでしたが、帰国後、組織になじめず、窓際の憂き目に合ってしまいます。
そして、挫折のどん底で、究極の口コミマーケティングを編み出して、再び大成功するお話です
著書の中には、この「究極の口コミマーケティング」の手法についてが大部分を占めます。
私は、マーティングの部分より、著者がどん底から、誰も考えついていない新しいマーケティング手法を編み出し、実践と研究を重ね、成功していくところが、おもしろかったです -
これは確かにすごい。ニッチマーケティングの極み。さてうちのビジネスにどう応用するか。2007/12/06読了
-
今までになかった、営業&マーケティング本だと思います。窓際族まで落ちた一流ビジネスマンの復活劇が描かれています。あほになり、とにかくがむしゃらに突き進む姿が目に浮かびます。ただ、「仮説、実行、検証、修正」の基本があり、やっぱりビジネスで成功するにはそれしかないと改めて思いました。勉強になりました!(2008/1/26読了)
-
今まで読んできたマーケティング系の本にはなかった画期的な内容の本だと思います。そのまま今の業務に活用できるものばかりではありませんが、充分参考になる内容が書かれています。
-
マーケティングのお勉強です
-
意外なことに、県庁や市役所、警察署、郵便局、鉄道会社、学校など、公的機関の関連組織に一定の手法で入り込むことができれば、次々と顧客のほうから連絡が舞い込んできて、おもしろいほど注文が取れるという。特に実践したいとは思わないが、役人の傾向性を観察するには興味深い内容を含んでいると期待したい。最初の1ヶ月の売れ行き部数が勝敗を分ける短期決戦的出版物と見た。