たんけんクラブ シークレット・スリー (こころのほんばこシリーズ)
- 大日本図書 (2017年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477030722
作品紹介・あらすじ
ビリーとマークは、トムから秘密の暗号を受け取ります。解読した2人は、自分たちの暗号でトムに手紙を送り、やがて「たんけんクラブ」を結成することに。3人の男の子のワクワク友情物語。
感想・レビュー・書評
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大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「こころのほんばこ」シリーズ。
https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=3356
海辺に住むビリーと友達のマークは、浜に打ち上げられた瓶を拾います。中には手紙が入っていました。こお文字は鏡で映して読める逆さま文字になっていたんです。「ぼくはしまにすんでいる。このてがみをひろってよむことができたやつとたんけんクラブをつくりたいとおもっている」
差出人は、島に新しく来た灯台守の息子のトムのようでした。
ビリーとマークは早速トムに手紙を返します。トムが逆さま文字にしたみたいに、自分たちも暗号にしなくちゃね。探険クラブならチーム名も作らなきゃ!三人なんだから「シークレットスリー」なんてどうだろう?
こうしてビリーとマークは島のトムと手紙をやり取りし、招待されて島に渡ります。
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挿し絵はアーノルド・ローベル。
男の子たちの夏のワクワク探険物語ですね。
暗号を考えたり、まだ会ったこと無い友達に創造を膨らませたり、そして島でのキャンプをしたり。
楽しさが詰まっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学校の低中学年向けの、おもしろい読み物を探している中、見つけた一冊。
ローベルは挿絵のみ、しかも人!!
これはすごくいい。
楽しかったです。
海辺のビリーの家に遊びにきたマークと、
砂浜で打ち上げられたビンを見つけます。
中には暗号で書かれたような手紙が。
なんとかふたりで読みとくと、探検クラブを作りたいと書いてある。
パパやりょうしのカワセミさんの力をかりて、
潮の満ち干きを考え、自分たちの暗号も作り出し、返事をまた瓶に入れて海へ。
そうしてふたりは、島の灯台守りの子トムとたんけんくらぶを通じた最高の友だちになる。。
そんなお話し。
簡単な暗号だけど、小さな子たちにもできるワクワクが詰まっていると思う。
低学年向け。 -
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↓ シ お ぼ
ー も く
ク し も、
レ ろ や
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ス た。み
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あ た。
ん
ご
う
が -
ビリーとマークが浜辺で見つけたみどりいろのビンには、暗号で書かれた手紙が入っていました。
解読した二人は、トムというさし出し人と友だちになろうと、暗号で返事を書きました。 -
ビリーとマークはビンに入った秘密の暗号を拾う。それは島に住むトムという名前の男の子から届いたもの。トムからの手紙を解読した2人は自分たちの暗号を作ってトムに返事を送り、やがて3人は「たんけんクラブ」を結成することに。実際の暗号が書いてあって解読しながら読めるから楽しい。島、海、手紙、新しい友達、探検、秘密…。ワクワクする要素しかない。
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「ビリーとマークとトムは、自分たちの暗号で手紙を送り合い、たんけんクラブを結成することに…。絵本から読み物へ移行する大切な時期の子どもたちにぴったりの幼年童話。ジャケットそでに暗号解読用の表あり。」
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瓶に入った紙を鏡に写したら読めるとかおもしろい。
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図書館本。探求アーノルド・ローベルの一貫で。ビリーとマイクは浜辺で瓶を拾う。中にはメッセージが書かれていた。手紙の返信に秘密の暗号を入れる。長女と楽しく解読しました。
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男の子3人の冒険物語。1年生にも読めるレベルでかつ内容も充実してる。アーノルド・ローベルの絵も好き。