杜子春,蜘蛛の糸: 芥川龍之介小説集 (少年少女希望図書館 6)

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  • 第三文明社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476112061

感想・レビュー・書評

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  • 小学六年生のときに
    はまりました。

    もともと読書好きでしたが、
    貪るように読む というのを初めて経験させてくれた一冊です。

    当時、漱石などの文体にはなじめなかったのに
    芥川の言葉の選び方はすっと入ってくるものがあり、感銘を受けました。

  • 短編集 特に杜子春はそんな話だったんだ?と改めて確認できた

  • 恐らく私が本にのめりこむきっかけになった作品です。

    杜子春は今でも号泣します。
    芥川龍之介の作品はどれもどこかしんみりとし、不思議な魅力を持っています。
    日本文学の代表的なものでもありますので、
    読んだことのない人はぜひ読んでみてください。

  • 読んだのと同じ本がなかったので。
    『杜子春・蜘蛛の糸ほか-芥川龍之介?』の教育出版の本

  • 短編集である。一編一編が短く、読みやすい。
    杜子春など、中国の民話をリメイクした話など作者の感性が伺える。
    読んだ後に少し、わだかまりが残る作品もあり、芥川らしいと思う。

  • 何遍読んでも、その時によって感じ方が異なる。

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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