歌舞伎座の快人

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  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473042491

作品紹介・あらすじ

〈あのスターたちに「間に合った」幸せ〉
〈「非公式」歌舞伎史 1984〜1988〉

80年代当時、勘三郎・歌右衛門のベテランに、幸四郎(現・白鸚)・吉右衛門・團十郎・菊五郎は40代。孝夫(現・仁左衛門)&玉三郎が爆発的人気をよび、勘九郎(十八代目勘三郎)と八十助(十代目三津五郎)はまだ20代。昭和最後期、百花繚乱の輝きを放っていた歌舞伎界。本書は、大学時代に歌舞伎座に通いつめた筆者による編年代(主に1984〜1988年)の回想録です。
当時、人気では当代随一だった三代目市川猿之助(現・猿翁)を軸に、全24話にて各話で一人の役者&演目を中心に取りあげ、公式記録には残らないエピソードも記します。

著者プロフィール

演劇記者・ライター。1965年、静岡県生まれ。筑波大学比較文化学類日本文学科卒業(専攻は、歌舞伎)。総合週刊誌の映画・演劇担当をへて、放送批評懇談会『GALAC』・演劇情報誌『シアター・ガイド』などで、演劇コラムやインタビュー記事を執筆。初めての署名原稿は、サッカー観戦記「1994年W杯アメリカ大会 7泊8日観戦ツアー」。2007年より筑波大学非常勤講師(ジャーナリズム論)。

「2019年 『宝塚歌劇 明日海りお論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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