野生めぐり: 列島神話の源流に触れる12の旅

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473040459

作品紹介・あらすじ

〈人類学者と写真家が旅した、プリミティブなあらぶる日本〉
〈「自分探しの旅」「パワースポットめぐり」ではたどり着くことのできない、神話の源流に触れる「新しい旅」へ〉

日本各地の聖地・民俗を、気鋭の人類学者と写真家が旅した記録。「自分探しの旅」「パワースポットめぐり」ではたどり着くことのできない、神話の源流に触れる「新しい旅」へ。秩父・青梅に広がるオオカミ信仰の山、クジラの寄り来る太地の海、宮城県を中心に伝わる土の仮面「カマガミ」などを訪ねる道行きを、二人の想像力に満ちた対話と論考、写真で追体験する一冊です。月刊『なごみ』の連載に大幅加筆して単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • ちゅきちゅきだいちゅき!!!!傑作です!民俗学に興味あるってひと絶対読め!祭りに行くのもヨシ!関連書籍読むのもヨシ!何度も読んで何度も美味しい!なぜかもう刷られていない!!高い!また刷って!

  • 藁や稲作文化に関連するものだったり、カマドなど自分も使いたいと思ってるものに、どうしても惹かれ、今年、自分の田んぼでもやってみようかな、と思ったりする。

  • 興味深い内容ばかりであっという間に読んでしまいました。もっと読み込んでいきたい本です。

  • 十三湊に行く前にたまたま図書館で発見して、載ってた相生の虫送りの神社を現地でたまたま見つけた。運命ー

  • これまでほとんど接点のなかった神話や民族文化に関するレポート。オオカミ信仰、クジラと共生する海の民、シシ(猪や鹿)踊り、富士や熊野の自然崇拝、舟神さま、カマガミさまなど、地域に長く伝承される様々な言い伝え、踊り、口伝が語られている。一度知ってみるととても興味深く、現代人との違いや意味を考えると、もっと学んでみたいと思う。そういえば、各地に「民族文化歴史資料館」などがたいていあるが、足を運んでみようと思う。

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著者プロフィール

一九七四年生。秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻、大学院複合芸術研究科准教授。

「2021年 『たぐい vol.4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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