ようこそロイドホテルへ (未来への記憶)

著者 :
  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472059926

作品紹介・あらすじ

オランダの港町アムステルダムに1匹のネズミがやってきた。名前はピープ。ロイドホテルにすみついたピープ一家はときをこえて生きるネズミになった……。さあ、100年前から物語を始めよう。ロイドホテルの歴史は、私たち人間の生の縮図のようである。その「まなざし」は、未来につながる。「未来への記憶」シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • ロイドホテルのキッチンで、ピープとカーチャが結婚式を上げた。ちかくにすむどうぶつたちもあつまり、
    祝福の言葉を告げる。

    「おめでとう。ときをこえて おしあわせに。」

    この物語を象徴する、素敵な台詞だった。

    牡丹靖佳さんの絵、ありきだったのかな、雰囲気が素晴らしいです。

  • オランダ系の会社に勤めていて、アムステルダムにも何度も行っているのに、この絵本のこともロイドホテルのことも知らなかった。今度アムステルダムに行く機会があったら、このホテルに行ってみたい!

  • ロイドホテルの歴史。ねずみが結婚式をあげてそれからいろいろ。

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著者プロフィール

1959年、東京都生まれ。5年間ヨーロッパで暮らした後、20年以上にわたりオランダの子どもの本と文化の紹介に力を注いでいる。『おじいちゃん わすれないよ』(金の星社、産経児童出版文化賞大賞)、『いじわるなないしょオバケ』(文渓堂)、『とくべつないちにち』(講談社)、『ミスターオレンジ』(朔北社)、『100時間の夜』(フレーベル館)をはじめ100点以上の作品を翻訳。創作絵本に『カワと7にんのむすこたち クルドのおはなし』(福音館書店)、『ロロとレレのほしのはな』(小学館)がある。世界各地で紙芝居の共感の魅力も伝えている。

「2017年 『ようこそロイドホテルへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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