- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471103743
感想・レビュー・書評
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ざんねんないきもの事典・シリーズ4作目。
まだまだ知らないいきものがたくさんある。
事典となると通常なら紹介と特徴、そしてすごさに注目されているが、この本はすごい生き物たちのなかにも、意外でつっこみたくなる部分を掲載している。
たしかにおもしろくて、クスッと笑ってしまう。
すごいけどざんねんで、カラスは頭がいいのに、やることはバカ→シカの耳にうんこをつめて遊ぶカラスや、線路の上に小石を置いて電車が踏むのを楽しむカラスもいるよう。
体がざんねんで、キンギョは年ごろになるとニキビができる→「追星」とよばれるものでオスしかできない。
生き方がざんねんで、プレーリードッグは家族が増えるとお父さんさんが追い出される。
能力がざんねんで、ショウジョウバエのメスはモテすぎると、オスのふりをするやコオロギは「出ていけソング」を歌ってほかなオスを追いはらうなど。
それぞれの項目で一部だが抜粋。
さらに驚いたのは、パラパラ劇場になっていたのに気づいた時‼︎
○アマガエルのジャンプ
○ハリセンボンの本気
○カンガルー親子の散歩
○ホオジロガモのプロポーズ
一冊まるごと楽しめた。
たまには、選ばない本を手にとってみるのも気分転換に良いかな。
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読み始め:8歳
『ざんねんないきもの事典』のシリーズ1作目を読んでハマったので、続編を購入。古代生物の雑学も収録されているので、さらに幅広い動物たちの知識を吸収できると思います。見たことのない生き物もあり、大人でも楽しめる一冊です。 -
いつものシリーズ。
なんか紹介されている生物が、いつもよりマニアックだった印象。好き。 -
【あらすじ】
ざんねんないきものとは、一生けんめいなのにどこかざんねんないきものたちのことである。この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった生き物たちをご紹介します。ざんねんな生き物は"もっと"いました。かれらの意外な一面を知れば、"もっと"好きになること間違いなし!
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「桜の木が、根元で毒を撒いて他の植物が生えないようにしている」という話が一番驚きました。確かに、桜の木の下は背丈のある草が生えていないので、お花見の時にブルーシートを敷く場所として重宝します。しかし、こんな事実があったとは…。 -
なんか……ほんとになんでこう……意味の分からんし、あんまり意味がない(むしろ、本人に悪影響な)進化ばっかりしてるんだか……
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読めば読むほど残念やなーって思う生き物ばっかりで面白いし、生き物によったら可哀想になってくる。
一作目を読んでいないから、次は一作目を読もう。 -
このシリーズは本当におもしろいです。
大人でもたまに噴き出すコメントがあったりします。
この本で初めてサバクキンモグラの存在を知りましたが、
見た目が可愛すぎる( *´艸`) -