- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471103330
作品紹介・あらすじ
こころのとびらを、あけてみて読んで、かんじて、考えよう。せかいは、ふしぎなことだらけ。
感想・レビュー・書評
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本屋さんで平積みされていたのを、「これ読みたい!」とその場で熟読はじめた娘のために買ったのですが。
大人が読んでも、いろんな発見や感心が持てる本だと思います。
はじめは、道徳臭い「正しいのは分かるけどさーそんなこと言われてもさー」的なものなのかな?と思ったのですが、なかなかどうして。
こどもに聞かれてもなかなかうまく答えられないようなことも、時に子供目線でわかりやすく、時に親の気持ちを代弁するかのように説明されています。
お父さんとお母さんはどうして結婚したの?なんて、こっちがジーンとしてしまいました。(笑)
訊かれても茶化して答えてしまうので。
イラストや構成もうまいなと思うし、曖昧にせずはっきりとした見解が示されているところも好ましい。
子育ての指南書にも使えます。
是非何度も読んでほしいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TUTAYAの平積で手に取り、パラパラと中身を確認。
そのまま御買い上げ。
小学生の低学年向けだと思われます。
心についての素朴な疑問に完結に答えています。 ただし、これが正解と言う書き方ではありません。
「『ごめんね』を上手に言うほうほうは?」
「いじめられたら、どうしたらいい?」
読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」
だそうです。
この本、ちょっと、いやだいぶイイです。娘に読ませるつもりで買いましたが、まず私が読みました。
大事な事が分かりやすく書いてて、いいんですが、ふと気になった。
こう言うことを、本で書き表さないといけない社会になったんですね。本はスゴクいい。社会が(親が)問題なんですね・・・ -
知らないことをしることができました。
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これは学校のふしぎなどと同じふしぎシリーズです。
これをよむと心がおちついたり、するようになりました。
この本は、私がウソをついてしまったらどうなるかとふしぎにおもっていたことがよみとってくれたかのように、この本に書いてありました。
たのしいところもありました。 -
「心、気持ちってなんだろう?」という目に見えないもの、でも生きていくうえで一番大切で知っておかなくてはいけない問題にかわいいイラストやマンガとともにやさしく(優しくもあり、易しくもある)答えた1冊。
小学生向けに書かれているけれど、大人でも十分に「復習」できた。自分の小学生の頃を思い出すと、ロクに読書をしなかったから、こういうことを何も知らずに育っていたな…と今更反省。
ただ、「お父さんもお母さんもいて当たり前」という描写が目立つのは、少し複雑な気持ちになった。
今からでもいい。周りの人のことを観察して考えながら、心を強くする、優しい気持ちがより育つよう心がけようと感じた。 -
はしからはしまで書いていると言うところがすごい(笑)
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3歳3ヶ月の娘へ
なんだか難しい本でした。 -
子供に伝えたいなと思う部分もあったが、全編を通じて母親は家事をするのが当然!自分の家族と一緒が一番幸せ!というのが溢れていて、残念ながら私はこの本自体を娘に渡したいとは思えなかった。
サプライズパーティもドン引きだわ…。
筆者一人の感覚、価値観が強過ぎるのではないかと思うので、複数人の執筆でこういった本を読んでみたい。 -
発売当初から気になってはいたのだが、なんとなく買うタイミングを逃していた本書。先日、たまたまブックオフへ行ったときに見つけ、これも何かの縁と思い、購入し読んでみました。
子どもに聞かれても、答えるのがなかなか難しいようなことが、非常に分かりやすく書かれていて、大人が読んでも為になると思います。
中でも印象に残ったのは、
『「ごめんね」が、うまく言えない…』
『いじめられたら、どうしたらいいの?』
『お父さんとお母さんはどうしてけっこんしたの?』
というところ。
こころの強い優しい人間になれるよう、息子にも読ませたいと思いました。 -
子供用の本だった。
でも、こうやって見えないことを教えていくんだなと思った。