無理なく限界を突破するための心理学 突破力

制作 : リベラル社 
  • 星雲社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434259746

感想・レビュー・書評

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  • 「何も信じず、何も疑わず、ただ確かめる」
    これってホント、大事なことだと思う。
    バイアスに囚われず、客観的論理的な判断をしていきたいな。

  • 【要約】
    限界を超えればうまくいくは嘘。
    どんな人でも環境の制約はあるし、私たちの能力の大半は遺伝子で決められている。
    自分の限界を超えたいと願う人の多くは、バイアスの存在が原因。
    自分の思考の癖(バイアス)
    に気づけば常に最適な選択が出来るようになる


    【心に残ったところ】

    ・バイアスが脳内で起動したら、あなたの脳内ではすべての情報処理が無意識のうちに行われてしまう


    ・人間の幸福は大きく快楽と達成感の2つの感情で構成されている。
    (が、その違いを意外と認識していない)
    自分はどこような行為に快楽と達成感を感じやすいのか把握するのが第一歩

    ・バイアス例

    *初対面の人に嫌われた?
    →たいていの場合、相手は自分が思うよりもこちらを気に入っているものなのだと自覚する
    (好感度ギャップ)


    *自分の価値観で他人を決めつけがち
    →本当の自分とは、自分や見る側の都合でどのようにも変わってしまう曖昧な概念
    他人のことを判断する場面があったら、今の価値は価値フィルタバイアスでは?と考える

  • タイトルと内容を結びつけることができなかった。
    バイアスや知的謙遜については、知ることで自分の間違った行動を減らすことができるのだろうが、限界を突破することになるのかがイメージつかない。
    確証バイアスを避けるタメに、最悪な状況をシミュレーションすることはやるようにしていきたい。

  • 3割ほど読んだかな
    感想
    バイアスもっと学びたい。客観性を得たい。★のバイアス注意


    自己の限界を認識して、限界と上手く付き合う
    何も信じず、何も疑わずにただただ対策を試し続けよ。失敗したらやめて、別の対策をやれば良い
    「そんなことは分かっている」「自分のことは理解している」→実際は把握できていない以降バイアスに囚われている
    かつての狩猟時代は変化しない方が良い→現代は思いついた仮説をハイスピードで検証し、小さな変化を何度も起こす方が良い。死ぬわけではない。

    まとめると
    バイアスの存在が限界を決めてしまっている→バイアスを解除して、合理的な判断を
    →チャプター2 バイアス解除方法4つ
    →バイアスを知識として学ぶだけでも客観性が身についてバイアス解除→チャプター3 20のバイアス紹介

    チャプター3
    SNSで他人が羨ましい→リア充バイアス
    ★自分の価値観で他人を決めつける→価値フィルタバイアス
    ★気づかないうちに他人を見下す→潜在的差別バイアス
    ネガティブバイアス
    ★重要なことを後回しにする→単純緊急性効果
    現状維持バイアス
    隠れナルシストバイアス

  • 思い込み、先入観、思考の癖
    ショートカットはない
    限界とうまく付き合う
    試してみる
    最悪の未来をイメージすることで視野が広まり客観的にとらえられるようになる

  • 限界には2種類ある。1つは、本当の限界。限界は遺伝子によってあらかじめ決まっているという辛い真実。なので、どうしようもない。2つ目は、この本の本題であるバイアスによる限界。バイアスによって知らず知らずのうちに自分で自分の限界を決めていることがわかった。バイアスについて知っておくことで、自分を客観視でき、今バイアスにかかっているかわかり、正しい行動ができるようになる。

  • 講談社文庫
    突破力 / DaiGo[著]

    ○本について
    この本は限界をどう突破するかのではなく、まず自分を知ること(バイアス)が大事。(バイアスとは自分が陥りやすい性格)そして、理解してから見える世界がどのようなものか。その後どうしていくことが、最終的なゴールに繋がるかを教えてくれる本です。Amazonの売り上げランキングでも上位に入ったりしている人気作品です。
    この本は、限界を突破しろ。限界を突破したら成功する。とよく言う体育会系の人たちに、それは嘘だよ。と説明することから始まります。

    ○あらすじ
    最初、どうしたら人は変わるのか、バイアスの重要性などを話します。
    次は、自分のバイアスがなんなのかを見つけます。(20種類)
    その後は、バイアスをどう乗り越えられるかを教えてくれます。
    最後に何かを達成するための方法やトレーニングを教えてくれます。

    ○選んだ理由
    自己分析をみなさん行っていると思いますが、違った角度(バイアス)を理解することも大事ではないかと思いこの本を紹介しました。自分がどのような場面でどんな事を考えるかを客観的に理解すると、どう変わろうと考えるようになり、そして変わります。
    もし自分のことをもっと知りたい、変わりたいと思ってる方がいたらげひ読んでみてください。

    ○感想
    自分はこの本を読んで、隠れナルシスト(というバイアス)であるということが分かりました。
    男性は70%、女性は60%の人がナルシストです。(ここでのナルシストは平均より自分は優れていると思っている人)。ナルシストは悪いことではありません。むしろ、高いハードルを見て、挑戦しようと思える人である、つまり長所になります。しかし、隠れナルシストは周りからナルシストっぽく見えない(自分でも気付いてない)のにナルシストであることから、密に周りに認められないことにイライラしたり(メンタルが弱い)、挑戦したらいつでもクリアできると思って行動に移さないという性格に陥りやすくなってしまします。
    このことを理解して、最近では謙虚の姿勢を大事にし始めました。

    人生を変える本とまでは言いませんが、自分のステータスが見れる本だと思います。

  • ◾️概要・所感
    バイアスを破る方法を知るため、読みました。最も印象的だったのは「生物学的な限界と思い込みの限界を見極めることが重要。」です。思い込みの限界を破るには地道な努力が必要ですが、その前段としてバイアスの存在を意識することが重要だと理解しました。

  • タイトルにある「突破」だが、「突破」しなければならないことは何だろうか
    それは自分の限界である

    限界は、これまでの自分が関わってきたものによるバイアスによって作られている
    そのバイアスを知って、これまで限界だと感じていたものを知り突破しましょうという本

    多岐にわたるバイアスとその対処方法が掲載されており、読み手が心あたりがあるものを選択して読んでくださいというスタイル

    それを抜きにしても他のDaiGoの本よりは分量が多めか

  • 限界を見極めるためにバイアスから逃れる必要がある。
    バイアスはその存在があることを意識するだけでもバイアスにかかりにくくなるので本書を定期的に読み直すだけでも効果がある。

    【学び】
    ・現状維持バイアス
    ->人生の岐路で「やるかやらないか」で迷ったら、とりあえず行動に移したほうが幸せになれる確率は高まる
    ・隠れナルシストバイアス
    ->本当に情熱を持てることに時間を使うように意識する
    ・人気優先バイアス
    ->評価がほとんど同じ選択肢からひとつを選ばねばならない場合は、レビューの数が少ないものを選ぶ方が合理的

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著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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