アドラーを読む: 共同体感覚の諸相

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  • アルテ
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434079474

感想・レビュー・書評

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  • アドラー心理学は厳しい。自分自身を受け入れ、人生の課題に立ち向かうことを求める。原因に逃れることはできない、全ては自分で決められることだから。

  • たぶん、ビジネス向上サイトみたいなところのコラムからたどって
    なぜかこんなにがっちり古典な本を手にとってしまった。
    今まで読んだ心理系の本の中ではなんとなくしっくりくるかな。
    ちょっと難しいけれど(笑)というか完全消化はむずかしそうかな。

    個人的に宗教の類はなんとなく最後の最後納得がいかなかったけれど
    密教ならば理解できるぞ!と思ったのと似たような感覚で、
    どの心理系の理論を見てもあれ?と思っていたところが、
    なんとなくこの本の違う視点からの解析でなっとくがいったりしたわけです。

    原因があるから結果があるわけじゃないっていうのも理解できるし、
    神経症の定義って、そういうことか!と思うとしたら
    ある程度似たような症状は誰でも持っていそうなところだし、
    改めて自分を見つめなおすのにとてもよい本です。
    が、もう少し簡単なものを読むことに決めました(苦笑)

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著者プロフィール

1956年生まれ。共著書に『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)、訳書にプラトン『ティマイオス/クリティアス』(白澤社)ほか。

「2020年 『自然と精神/出会いと決断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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