最短経路の本

  • シュプリンガー・ジャパン株式会社
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本棚登録 : 165
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784431100119

作品紹介・あらすじ

本書はドイツ数学会の会長(当時)が、高校生や大学生、広く一般の方々を対象に、若手数学者とコンビを組んで書き下ろした「数学に興味がわく物語」です。物語は、数学の苦手な高校生レナが、父親からパソコンを贈ってもらったことから始まります。日常生活のさまざまな場面に現れる「最短経路」を題材にとりあげ、その背景にある数学的理論、すなわちグラフ理論の基礎を、複雑な数式の展開なしに物語の中でわかりやすく解説します。大学の情報科学で必要とされる基礎的な知識も自然に習得できる、楽しい読み物です。

感想・レビュー・書評

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  • サイエンス
    数学

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA84232909

  • 数学ガールと似ている。むしろ、こちらが元祖なのだが。会話調、主人公画像が女の子。舞台がドイツなので異国情緒がある。

  • グラフ理論を高校生が考えるなんてことを、ドイツでは普通に独習できるこのようなテキストがあるのか。
    日本にはなかなかこの手の本がないのが弱いところ。

  • 最短経路を求めるアルゴリズムについて触れている本。

    簡単な問題については具体的なアルゴリズムを紹介し、難しいものは概要に留まるなど知識がなくても、ある程度の理解をしたまま先へ進める。

    本書で扱われるグラフはプログラミングでよく使われるアルゴリズムの考え方らしい。
    そのへんのつながりがよくわからないので次はそっち系を攻めたい。

  • グラフ理論勉強の為に購入。読みやすいが内容は数学の基礎知識がないと難しいと感じた。自分には難しかった。。

  • 先生に貸していただいて読んだ本。
    経路探索のお話がレナとPCとの対話形式で書かれていて読みやすい。内容は濃い。

  • グラフ理論の本。簡単かと思ったがそうでもない。

  • 22くらいまで読んで途中棄権。
    返却期限までに読み終わらなかったので、また読みたいです。
    今のところ面白いと思うことも多い

  • ドイツ語版「数学ガール」といったところ。
    翻訳がちょっと怪しいところがあって、一部読みにくかったので、星1つ減点。

    テーマはグラフ理論。最短経路問題、MST、TSP、ハミルトン閉路など。
    キャラクタも「数学ガール」と同じ高校1年という設定なのだが、日本の大学生に匹敵するぐらいの
    行動力があるところが、さすがヨーロッパという感じ。

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