経済学のためのゲーム理論入門

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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784423850800

作品紹介・あらすじ

本書はゲーム理論の基本を簡潔に説明するとともに、産業組織論をはじめ国際貿易論、労働経済学、マクロ経済など広い分野にわたる格好の応用例を取り入れて、実際に使えるように工夫された最良の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 0円購入2005-11-03

  • ゲーム理論に関する書籍は多数存在するが、本書は厳密性を損なうことなく大学初年度の微積分と統計の知識さえあれば独学でゲーム理論を学ぶことができる良書である。囚人のジレンマ問題はもちろん、完全競争が市場全体からみて最適であるということの証明など、普段当たり前に享受していることも本書を読めば理論的な裏付けまで理解できるだろう。
    経済学を題材にしてはいるが、工学部生でも問題なく読むことができるはずである。
    (知能機械情報学専攻)

    配架場所:工2号館図書室
    請求記号:331.19:G42

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000456050&opkey=B153982649724603&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • 教員推薦

    (特集:「ゲームを作ろう!」)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00528186

  • 手を動かしながら格闘する本。もっと新しいやつものってる本をプラスで読まないと使えないかも。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN12843079

  • 初級ゲーム理論を終えたときにぶつかる中級書。
    容易というレビューが多く見受けられるが、薄学な小生にとっては難解な個所があり、現在取り掛かることを断念している。しかし、良書であることには間違いないのだろう。

  • 経済学分野のゲーム理論に関する本格的な教科書。洋書の翻訳としては珍しく薄い本だが、(洋書にありがちな)冗長さが一切ないため、読み込むにはかなりの根気が必要。

    解答はないが、練習問題も豊富。再読の際には、練習問題にも取り組みたい。

  • ゲーム理論の中級参考書。
    モノクロだけれども、式や図、文章での説明がとても丁寧。
    数学に苦手意識ある人が初めて読むととっつきにくいかもしれません。
    でも入門書を読んでいて、一通りゲーム理論の概要が掴めていれば、分かりやすいと思います。
    (かくいう私もゲーム理論には苦手意識があるので)

  • フォーマルなゲーム理論の入門書としてはこれが一番おススメ(少なくとも原書版は。和訳版は手にとったことがない)。というか、他にまともな本はないような気がする。MITのA course in Game Theoryでは、敷居が高すぎる。

    初歩の解析学の知識だけで最後まで読み進められるのは、本当に有り難い。

  • ゲーム理論を知らない頃に読む。なんか小難しい。わかった気になる。回りまわってゲーム理論をある程度知った気になってから読むと、いろいろとそういうことだったのかとわかる。凄い含蓄。これ一冊でかなりのところまで行ける。ただ非協力ゲーム専門。

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