- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422113791
感想・レビュー・書評
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もっと早く出会っていれば良かった。
事例研究もここまで集めれば凄い。
本書の中でも「家庭訪問」と「躁うつ体質」に関する記述はとても参考になった。
振り返ってみれば,「躁うつ体質」ではないかと思われる事例は少なくない気がする。これまでそういう事例は自分としては理解が難しかったので,こう考えることで少し視野が広がった気がする。
また,身体の動きに着目して,動作法的な介入をしている事例がいくつか掲載されていたが,このような見立てと介入も未知の領域だった。自分にはまだそういうことは出来なさそうだが,こういう切り口もあるのだと参考になった。
他にも,医師に診断の修正を進言するあたりは少々驚いた。このことに関しては,私には今後も到底できなさそうである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理論だけでなく、具体例を知るということはとても重要。と思う反面、事例のなかのA子とか母親のことをMoと表記されていると読みにくくて…。結局、解説とコメントをざっと読むという結果に。残念。
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スクールカウンセラーの嘉島領子さんが書かれた現場での100ケースです。
ものの捉え方が広がる感覚を覚えました。
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私の最初のカウンセリングテキスト。
子供を見る視点が驚くほど変わる!
くわしく、分かりやすい。現場がわかる。
一歩、前に進める本。 -
とっても参考になった。もちろんこの通りにはいかないけど、日々起こる「この時どう振る舞おう」という場面での引き出しが増えるように思う。カウンセラーとしてはもちろん、かしまさんの細やかな気配り、見習いたいです。
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ケーススタディの宝庫。