コンピューターってどんなしくみ?: デジタルテクノロジーやインターネットの世界を超図解 (子供の科学★ミライサイエンス)

  • 誠文堂新光社
3.65
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本棚登録 : 170
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416518069

作品紹介・あらすじ

1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介する新シリーズ
“子供の科学★ミライサイエンス”シリーズの第1弾! テーマは「コンピューター・サイエンス」です。

コンピューターやインターネットはものすごい勢いで世界中に広がり、身近なものになりました。
例えば、ごはんを炊くとき、お釜に火をかけたら人間が火の強さや炊く時間を見ていなければいけなかったものが、
炊飯器の中にコンピューターが搭載されたことで、おいしいごはんの炊き方の手順(アルゴリズム)がプログラムされ、自動化しました。
そしてこれからは、人工知能(AI)を搭載したマシンが生活の中で使われるようになり、
日常のさまざまなモノがインターネットとつながって(IoT)、ますます便利になっていきます。
自分で考えなくてもコンピューターがあらゆることを自動で考えてくれる時代……
だからこそ、未来を生きる子供たちは、コンピューターがどう考え、働くのかを知り、
人間がコンピューターをどう使うかのアイディアを出していくことが大切なのです。

「スマホもコンピューター?」、「プログラミングってなに?」、「世界中のおもしろい動画が見られるのはどうして?」
本書では、そんな身近でシンプルな疑問から入って、大人でも説明することがむずかしいコンピューターのしくみを、
イメージ図をながめるだけでも理解が進むように構成しています。

監修は、「日本のインターネットの父」と呼ばれる、慶応技術大学の村井 純教授。
一流研究者が、日本の子供たちに知ってもらいたいデジタルテクノロジーやインターネット技術の最先端の話を紹介しています。

感想・レビュー・書評

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  • 子ども向けかと思ったら、幅広い内容かつ読みやすくてとてもよかった

  • 国語の教科書に載った本小5(テーマ:インターネットの情報を扱うときにはどのようなことに注意すればよいか)
    NDC分類 K548

    「コンピューターやインターネットはものすごい勢いで世界中に広がり、身近なものになりました。
    例えば、ごはんを炊くとき、お釜に火をかけたら人間が火の強さや炊く時間を見ていなければいけなかったものが、炊飯器の中にコンピューターが搭載されたことで、おいしいごはんの炊き方の手順(アルゴリズム)がプログラムされ、自動化しました。そしてこれからは、人工知能(AI)を搭載したマシンが生活の中で使われるようになり、日常のさまざまなモノがインターネットとつながって(IoT)、ますます便利になっていきます。
    自分で考えなくてもコンピューターがあらゆることを自動で考えてくれる時代……だからこそ、未来を生きる子供たちは、コンピューターがどう考え、働くのかを知り、人間がコンピューターをどう使うかのアイディアを出していくことが大切なのです。」


    ■目次
    Part1 コンピューターってなんだ?
    Part2 コンピューターはどう考えている?
    Part3 コンピューターがつながるしくみ
    Part4 コンピューターのどこが危ない?
    Part5 進化するコンピューター

    Part1 コンピューターってなんだ?
    Part2 コンピューターはどう考えている?
    Part3 コンピューターがつながるしくみ
    Part4 コンピューターのどこが危ない?
    Part5 進化するコンピューター

  • 同シリーズの他書にも言えることだが、かわいらしいイラストに反して内容が充実している。中高生でも役に立つ内容だが、このイラストに中高生は惹かれないと思うのでもったいない。この内容がレベルとして適切なのは小学生よりも中高生のほうが人数は多いと思う。小学生向けのほうが売れるのだろうけれど、大多数の子どもの知識向上に役立たないのは残念。
    また、2018年刊なのでその後の変化が反映されていない点は注意が必要。改訂版が発行されることに期待。

  • クラウドの説明でインターネットは雲だったと説明されていて、だめだこりゃと思った。
    こんな教育してたら知恵は身につかない。

  • 選んだ理由
    大人でも説明が難しいと思われる、コンピュータの仕組みについて書いてあるので興味を持った。

    • myknakaさん
      よんでみたいですね。大人にも入門書として案内することはあります。
      よんでみたいですね。大人にも入門書として案内することはあります。
      2020/05/20
  • IT関連の仕事についているけど、ITに興味があまり持ててなかったので、初心に戻る意味も込めて読了。改めてITに興味が持てた。

  • AIを理解する前にこれを読むべきだ。知ったことは、検索する時のキーワードに『-』を付けること、こうすると要らない情報をカットできる。g-mailはクラウドサービスのメールアプリだったんだ! httpsは暗号化されたサイト。ポケモンGoはAR(Augmented Reality:拡張現実)

  • 同シリーズの、「プログラミングでなにができる?」が良さげだったので、読んでみたいな。

  • シリーズ第3弾が新井紀子さんのAIというところから知った。ぼーずも読むかな+自分の勉強用に。

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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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