- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414403688
感想・レビュー・書評
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諸富先生の本はシンプルで分かりやすい。
‘はじめに’で数時間で読めると書いてありましたが、読むのが遅い私でもその通りに読むことができました。
広義のカウンセリングに関わるための心構えを学ぶことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
広義のコーチングはふつうの人を相手にする。
本気で生きること。これがコーチングに求められる覚悟に感じた。
アドバイスじゃなくて自己成長を促す。
自己決定のプロセスに責任を持つ。
この視点で傾聴に取りくむと良いことがわかる。
大事なことを何度も丁寧に繰り返すコーチングの入り口。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/54760 -
私のような初学者にもわかりやすかった。下巻を読んで、また戻ってくるとまた違った見え方がありそう。また読む。
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河村壮一郎先生 おすすめ
15【教養】146.8-M
★ブックリストのコメント
カウンセリングの考え方やその方法を理解する入門書です。主にロジャースの立場から説明されています。 -
カウンセリングのなかでも特に面白い本と思った。自分自身が悩んだことがないカウンセラーには相談をしたくないとか、時間と空間を制限して守ることの効用とか、初心者にとってわかりやすい本だった。
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カウンセリングと人生相談、占い、スピリチュアルの近似性、そう見ていくと、カウンセリング、臨床心理士というのは一定の訓練を受けた相談のプロってことで、相談は必ずしも短絡的な解決の道筋を提示するだけでなく、しっかり頷いて、それもクライアントの気持ちを推し量りながら聞くことそのものが癒やしであり、そっから先はまだわからんけど、身近なところでもカウンセリングの知識は使えるのです、というのは合点がいくところだね。
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帯文:"これが、カウンセリング入門の決定版!"
目次:はじめに、謝辞、パート I カウンセリングとは何か;レッスン1 「カウンセリングの核心」とは、レッスン2 本気で生きよ,自分を見つめよ、レッスン3 カウンセリングを学ぶと,人生が変わる! レッスン4 身近な体験からカウンセリングを考える、…他 -
タイトル通りカウンセリング入門書として、誰にでも読みやすく書かれている。臨床心理士などの専門家ではなく、キャリアカウンセラーを目指している者にとってはとてもいい本です。
そのエッセンスについて
”カウンセリングはすべての人に開かれた学問であり実践技能です。
そしてそのエッセンスは
①「自分自身のこころの声に耳を傾けること。自分をより深く生きること」
②「他の人の気持ちを、その人そのものの見方、感じ方にそって先入観なしに理解すること。他の人をていねいに理解しながら、自分の気持も大切にできるような人間関係をつくること」
の二点にあります”
としている。
カウンセラー自身の成長が求められるんだということが説得力を持って書かれています。 -
諸富節全開という感じ。文中、本書にはエッセンスだけを詰め込んだ、と何度もあるように、シンプルな構成で文字数も少なく、優しい言葉で説明されているので、すぐに読めます。