- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414304237
作品紹介・あらすじ
世界中でロングセラーを続ける『影響力の武器』シリーズの最新刊。「約束を守ってもらうのに効果的な方法とは?」「相手に、選んでほしい選択肢を選ばせるコツとは?」「目標達成に効果的な計画づくりとは?」など、“小さな”工夫ながら“絶大な”効果をもたらすことのできる、53の“スモール・ビッグ”を紹介。仕事や日常生活に使えるヒントが満載!
原書名:THE SMALL BIG:small changes that spark big influence
感想・レビュー・書評
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1991年に発売された「影響力の武器」にある主な力、返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、権威、好意、希少性をより実践的で身近に落とし込んでくれている一冊。小さな工夫が大きな効果をもたらす"スモール・ビッグ"で説得を科学する。仕事場ではもちろん、ちょっとした工夫で人生が数%だけ良くなるような53の行動心理学。
読んで良かった。
今まででもっともマーカーラインをひいた一冊となった。
期限や約束を守ってもらうには?
・社会的証明の利用
「みんな守っている」と知らせる。特に自分と似た者(同じ近所の人や団体や年齢など共通ある人達)が守っている事実を示すことが効果的
・コミットメントの利用
言わせる、復唱、書かせる。約束の日付に加えて"時間"も記入してもらうような、たった一手間付け加えるさせるだけで、すっぽかしが減少。
・具体的なプラン、予定を示してもらう。
いつ何時何分、どこで、どのように
従業員のやる気を高めるには?
顧客からの感謝の言葉や報告を伝える。仕事への意義と重要性が増す。「よくやってくれた」と声かけも
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ーーー世界中でロングセラーを続ける『影響力の武器』シリーズの最新刊。「約束を守ってもらうのに効果的な方法とは?」「相手に、選んでほしい選択肢を選ばせるコツとは?」「目標達成に効果的な計画づくりとは?」など、“小さな”工夫ながら“絶大な”効果をもたらすことのできる、53の“スモール・ビッグ”を紹介。仕事や日常生活に使えるヒントが満載!原書名:THE SMALL BIG:small changes that spark big influenceーー
「影響力の武器」が面白かったので読んでみた。本書は、会社の人事・総務部辺りが読んでおけば会社が円滑に回るヒントになりそうな内容がてんこ盛りです。
実際に、多くの企業が採用している戦略も多々みられ、即戦性と有効性は実証済みです。
ただ読んだ後、記憶に定着しずらい書き方(エッセイ風)なので、各章毎に簡単にまとめるか、最後にポイントのみ列挙するひと手間(小さな工夫)が欲しかった。
また、本書は3名の共著となっており、チャルディーニの名前が最後なのは留意しておくべきです。 -
影響力が与える、スモールビッグなケーススタディを大量に学べるのが本書
*人々は、「ちょっとの綻び」がある専門家の意見に耳を傾けたくなる。なので、多少の綻びを隠さず、不確実性を残す。そうすることで、相手の顧客の好奇心を刺激できる
*未来について考えさせると、その人は興味を持つ。将来的にどうなるか、という、未確定な要素の部分に訴求できれば、意味を持つ
*約束を守ってもらうために、相手に時間を居合わせるようにする
*目標値には、幅を持たせよう
*やっぱり、ホーム会場の方が勝率が高くなる
*プレゼントは、直接相手に聞いて、その欲しているものを渡したほうが喜ばれる
*提示額には、端数をつけるべし。キリが悪い金額の方が「正当に考えられえて決められた金額なんだ」というように認識される
*「あと何個」と意識するよりも「もう何個」というように考えるようにする。残りではなく、自分の達成に目を向ける
〇具体的なアクションとしてどう生かすか
・自分で作る目標には幅を持たせる。月間ルーティンや仕事の目標にも幅を創らせようか -
いままでのシリーズ本で一番すぐに役に立ちそうな本である。
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仕事でもプライベートでも活用できそうな内容。
実験結果なども多く、面白く読みやすい。 -
【 #書籍紹介 】 @BizHack1
ロングセラーを続ける消費者の為の社会心理学書、
#影響力の武器 シリーズです。
#小さなことで大きな効果 を生む
具体的な事例集です。
最初の #影響力の武器第三版 を読んでおくと理解が深まります。
#戦略編 #小さな工夫が生み出す大きな効果
https://amzn.to/35slcX2
2021/03/27 -
僅かな工夫で大きな効果を生む、”スモールビッグ” 52連発。
逆効果になるパターンもいくつか触れられており、知らずに職場で用いられているものも。やはり勉強って大事なんだなぁと思わされました。
52個もあるのでそれぞれどう活かすか、あるいは咀嚼して別の形で自在に使えるようになるのか。どちらにせよ実践して始めて価値があるといえる1冊。
読後の労力のほうが大変な気がします。 -
知識を操る読書術よりDAIGO推薦
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影響力の武器シリーズの中では比較的最近の書籍。小さな工夫で大きな成果を!と書いてある通り、少しの手間や時間を使って言葉の順番や言い回しの変えたりすることで大きなメリットが得られる技術が載っている。エビデンスもしっかりとしていて、さらに、さまざまな場面で想定や使い方も載せてある。目次を見て気になった所だけでみてもタメになるのではないかと思う。
正直なところ、「影響力の武器」が面白かったためなのか、「少しインパクトが足りないな」と思ってしまったが、新たな発見もあったので、自分の生活に活かしていければと思う。