- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413038515
作品紹介・あらすじ
「つい怒ってしまう」がかくなれば、親の愛情がしっかり伝わる。子どもの気持ちがもっとわかる。
感想・レビュー・書評
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・怒ってしまった自分を責めるのをやめて
子どものいまを見てあげましょう
・怒りに対してネガティヴな感情を持たない
怒りを感じたら、自分が困っているのだという現状だけを受け取り、どうしたらいいか考えていく
・子どもに期待しているものが、子どもの事情を考えていないことに気づく。
そうすると被害者をやめられる。
子どもは事情を抱えながら、一生懸命生きている
・つい怒ってしまうとき イコール
子どもに合った期待を知るとき
他の子にとっては現実的でも
その子にとっては現実的ではない期待であることは、よくあること。
その非現実的な期待は親も子も苦しめる。
・怒りは「困った自分の心の悲鳴」
怒ってしまう自分を責めない
・言うことを聞かないときは、くすぐる
・理不尽に怒ってしまった時は、ちゃんと謝る
・子どもとの関わりを通して、自分を癒す体験を得る。自分のたりないところ探しをやめる。
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いい本でした。
親のカウンセリングをすることで
子育てについての気づきをくれる。
何度も読み返したい本です。 -
友人から子育てについて相談を受け『10代の〜』がとても良かった水島さんの本を勧めてみようかと思い目を通しました。著者がいうように、子供から無償の愛を受けていることに気付けば、大変な子育ての真っ只中でもかなり気持ちが楽になるだろうと思いました。私は幼児期の子育てを過ぎましたが、辛いことも思い出しつつ懐かしい気持ちで読みました。子育ては素晴らしい体験であると同時に試練でもあります。近ごろの親は(子供は)なんて言わず、子供はそういうものさ、と優しく応援していきたいとあらためて思いました。
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今までにない視点の子育て本。
もう少し経ったらまた読み直したい。 -
すごーくいい本。子供は自分に無償の愛を与えてくれる存在、という事に気付かせてくれた。
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20130204
怒っている=困っている、は目から鱗。
私は困っていたんだ。
期待が現実から離れすぎていたんだ。
現実的な期待かどうか考える。
親ができないことを子供に求めてるのは不可能!
子どもは手放しの天才で今現在を常にみている。
過去を引きずるのは大人ばかりだ。
なんとかなるだろう、何とかなるでしょ!
と明るく軽い気持ちで考えればいい。
とにかく、良書だ!! -
子供を押さえつけず、親も楽な気持ちで子育てできる。
綱引きをやめる、信頼する、潔い態度でいる。
対人関係療法については少しだけ触れている程度です。
「怒らない」ことについてはさほど書いてないと思います。