イメージの根源へ: 思考のイメージ論的転回

著者 :
  • 人文書院
4.00
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409100349

作品紹介・あらすじ

本書は、主に美術をめぐって著者がここ数年、考えたり書いてきたりしたものを一冊にまとめたものである。
絵画が思考と、イメージがロゴスといかなる関係を結びうるのかを問う「絵画論」、「間メディア性(インターメディアリティ)」に焦点を当てた「光、色、音」、美学の本来の問題、「感性(アイステーシス)」に立ち返った「美学=感性論」と、イメージの世界に分け入りながらその根源に鋭く迫る。

著者プロフィール

岡田 温司(おかだ・あつし):1954年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学名誉教授。現在、京都精華大学教授。専門は西洋美術史・思想史。著書『モランディとその時代』(人文書院)で吉田秀和賞、『フロイトのイタリア』(平凡社)で読売文学賞を受賞。ほかに『西洋美術とレイシズム』(ちくまプリマー新書)、『最後の審判』『マグダラのマリア』『天使とは何か』(中公新書)、『グランドツアー』『デスマスク』『黙示録』(岩波新書)など著書多数。

「2023年 『反戦と西洋美術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡田温司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×