- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408558660
感想・レビュー・書評
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「呪いの墓」
墓を暴いた者。
密閉されていたとはいえ何があるか分からない場所なのだから、せめて防塵マスクなど装備もしっかりして行くべきだろ。
一人が不幸な亡くなり方をしたからこそ、余計に思考は最悪の結末ばかり想像してしまい狂っていってしまったのだろ。
「紅蓮の呪術師」
疑われている。
事件として扱われているのであれば必然として、不審な火事に二度も遭遇したどころか傍に居たら疑われても仕方ないな。
本当に呪われているのだとしたら、最後の一人だというのに優雅に男と食事をする余裕はどこからきているのだろうか。
「炎の終幕」
犯人は複数人。
どれも似通ったものではあったが、一つ一つの犯行を書き出してみれば殺し方にパターンがあることに気付けただろうな。
お互いに愛棒をなくしてしまった事件ではあったが、命に変わるものはないのだから再び手に入れ直すしかないだろう。
「新しい相棒」
予想外の予算。
その場の勢いもあったかもしれないが、仮契約をする前に本当に申請が通るのか電話でもいいから一度確認すべきだったろ。
甘い誘惑などに釣られず自分の意思をはっきりと持っていれば、本来ならば断れることすら条件にされてしまうのだろ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は凸凹コンビの二人が人体発火事件の謎に挑む。いつもと違って小鳥遊自身が良い働きをしていたのが印象的。複雑に絡まった謎解きも面白かった。
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既読のため
書き下ろし掌編のみ読了 -
小話のみ。
新しい相棒(車)の話。小鳥先生相変わらずで不憫笑 -
長編の事件カルテは読み応えがあっていい。鴻ノ池は今までのノリが軽すぎて苦手だったけど今回の活躍シーンで好感度上がった。小鳥遊も一人で推理したりと各キャラの成長が見られた。ただ鷹央と小鳥遊は恋愛するよりずっといいバディであってほしいな〜。
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今回の謎も面白かった