16歳の遺書 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
4.10
  • (11)
  • (12)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 167
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408556680

作品紹介・あらすじ

きっと見つかる、大切なもの。

――実業之日本社文庫GROW誕生! 第2弾!



ヒット作『天国までの49日間』で話題の著者最新文庫!


「もうすぐ死ぬってわかってる。でも…」

わたしの分まで生きて!

痛いほど切ない、最期の日々。



余命短い少女の友情と恋の行方は!?

――号泣必至の感動作!



SNSで自殺願望を綴っていた城野絆は、

秘密の投稿を同じクラスの徳川郁に見られてしまう。

だが、郁からも重大な秘密を告げられる。

「あたしの寿命、あと半年なんだ」。

絆は余命短い郁の「死ぬまでにやりたいこと」の実現に協力するが、

そこには驚愕の真実が…。

孤独な《死にたがり》少女と、《生きたい》美少女の友情の日々を描く号泣必至のストーリー!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 同じ歳の時に読んだためとても感情移入できた。
    泣いた

  • 結構泣けました

  • SNSで書き出しのページが流れてきて興味がそそられたので読ませて頂きました。

    正直、「こういう物語はどうせ人は死なへんやろ。奇跡的に生き返りました!! ってなるんだろうな」と思っていたので「え?? 本当に死ぬんだ??」と驚きました。

    「タヒにたい。けど、生きよう。生きた方が良い。」
    そう思える日がいつか来るのかな 来れば良いな と思います。

  • めっちゃ良い。クリープハイプも聴くようになった

  • すごい表現も綺麗で良い小説。
    恋愛や命について考えさせられた。
    でも最後の章が丸ごといらないと思った。あれで自分の中では作品の評価が半分くらいに落ちた。

  • いつ読んでも泣けます。
    とくに弱ってる時。
    「辛いな」って感じた時はいつもこの本を読みます。

  • めちゃめちゃ泣きました。30代だけど。

  • 郁みたいな人に出会いたい、もう出会えてるのかどうかも分からない
    あとがきも読んだけれどそれでもまだ、人生こんな上手くいくかなと疑ってしまう
    子供に亡くなった友人の名前を付けるってどうなのとは思った(いくら親しくても)(これは人によって感じ方が違うけれど)

  • 「君の膵臓を食べたい」に似ている気がする。

    読了した後に櫻井千姫さん自身を絆に投影したと見た時はびっくりした。自身の子につけた郁、元気に生きていってほしい。

  • ちょっと面白かった。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都在住。2008年に書き上げられた代表作『天国までの49日間』は、その後2011年に第5回日本ケータイ小説大賞にて大賞を受賞し、作家デビューを果たす。現在、作家として小説やコラムを執筆し続ける一方で、開運アドバイザーとしても活躍。著書に『16歳の遺書』(実業之日本社文庫GROW)、『70年分の夏を君に捧ぐ』(スターツ出版文庫)、『線香花火のような恋だった』(集英社オレンジ文庫)など。生きることの尊さと儚さ、壮絶さを描いた作品が人気。

「2022年 『ひとりぼっちの殺人鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫻井千姫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
知念 実希人
凪良 ゆう
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×