- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408456645
感想・レビュー・書評
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OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002331367【推薦コメント:「武士道」の著者として有名な新渡戸稲造の教えは、現代にどう活かせるのか。日々どのように心得・修養すればいいのかが説かれている。】
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とてもよい
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発心すること志を立てる経験は誰にでもある
それを続けることこそが難しく
後の結果を大きく分ける要因である
肝に銘じます。続けること、続ける工夫・・・ -
約100年前に書かれた本だけれど、内容は古びておらずその先見性に驚かされる。書店に溢れている自己啓発本などより役立つし勉強にもなる。
フランス革命などを引き合いに出し、境遇の順逆は絶対に存在するものではなく、順境に進み始めると人は不平家になりやすいことなど納得させられる部分が多い。
自分の立場を変えれば十中八九、境遇の順逆は変えられるなど力強いメッセージもくれる。
「いま」を生きる事の重要性を考えていた自分にとって特に印象的だったのは、「いま」を過度に重要視するのは今日あっても明日はないかもしれないという消極的思考であり、今日あるから明日もあるという積極的思考も必要だと改めて考えさせられた事。人生の指南本としてもオススメ。