なんだこりゃ? 知って驚く東京「境界線」の謎 (じっぴコンパクト新書)
- 実業之日本社 (2016年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408111643
感想・レビュー・書評
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東京の区境を中心に、徹底的に境界に拘った一冊。太平洋戦争で東京の人口が4割に激減し、それまで35区を維持できなくなり、区の統合の結果23区になったことを、初めて知りました。
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ワシもイベントに行ったことがある「境界協会」主宰による、東京の行政区分境を中心に扱った地理本。荒川区と荒川をめぐるエトセトラや、我が家から数百mにある三区界など、メジャー話からとっかかりやすく解説している。
様々な雑学が面白いが、実際のところ「なぜこの区界/市県境になったのか」は不明な点も多く、ややモヤっとしてしまうのも確か(それは本書のせいではないけど)。あと、後半が歴史の話に終始したのは、それはそれで面白いが、もっと境目の話を読みたかった感もある。 -
読み助2017年5月17日(水)を参照のこと。http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2017/05/post-1704.html
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東京に関する雑学etc.
前から、大正、昭和初期の小説などで、小石川区とか本所区とかいろいろ出てきて、昔の東京の区ってどうなってたのかなあ、と気になっていました。今回この本で少しスッキリ。
多摩地区ももう少し書いてほしかった。