- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408109152
作品紹介・あらすじ
何が起ころうとも、運命を受け入れ、その上で、雄々しく切り拓いていく。人生と仕事の羅針盤。
感想・レビュー・書評
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勝つを知って、負けるを知らぬ者は戦を知らぬ。
論文を書くときは、最初にある程度の筋道を書いておく。
人生を悲観してしまうのは、もちろん望ましいことではないが、黙想することで悲哀の念が起こるのは当然のことである。
不満を持って世を渡るようになるのは、いいことでも悪いことでも、自分はそれに関係ないt思うからではないか。
人生の目的を理解するには、自分の生きる目的を理解すること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心配の しだめ と
飯の 食いだめ は 約に 立たない
勝つ を 知って
負ける を 知らぬ は
戦 を 知らぬ
1オンス の 予防薬 は
1ポンド の 服用薬 に 値する -
自分が成長するために、なすべきことはー。
・自己の成長とは、成功者になることではない。自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することである。
・自己を成長させるためには、心の準備が必要である。それは、失敗しても慌てず、成功しても自惚れないという、動じない心構えを持つことである。
・意志は強いだけではなく、その意志の向け方が大切である。それを間違えれば、失敗を招くことになる。
・意志を鍛える上で心得るべきこと
1.無私無欲であること
2.広くおおらかな度量を持つこと
3.大概のことは我慢して、時間をかけて意志を貫くこと
・徹頭徹尾、物質本位で、人生ことごとく金銭で解決できるように思っている人がいるが、失意のどん底にあるとき、力になるのは物や金銭ではなく、人の情けや慰めである。
・精神の疲労を癒すためには、黙想する必要がある。 -
新渡戸稲造の人生論。これはきちんと買って読む価値あり。
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■マインド
1.意志を鍛える上で心得るべき3つ。無私無欲であること。広くおおらかな度量を持つこと。大概のことをは我慢して、時間をかけて意志を貫くこと。
2.自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することだ。断じて自己の勢力を拡大したり、財産を増やしたりすることではなかろう。
3.心配のしだめと飯の食いだめは役に立たない。
4.脳は沈黙でなければ思想を生まない。 -
単純で力強い人生訓。