「誇示」する教科書―歴史と道徳をめぐって

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406063319

作品紹介・あらすじ

「日本の支配で植民地が発展」「日本人の国民性は優れている」……このように読める歴史や道徳の教科書が問題になってきた。その叙述を詳しく分析。またその社会観や人間観、安倍政権との関係を論じるとともに、道徳の教育に真摯に向き合った先人の論考も紹介する。教科書が何かを「誇示すること」の危うさに警鐘を鳴らす!

著者プロフィール

1954年北海道生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、東京家政学院大学教授、日本植民地教育史研究会代表。

「2020年 『日本の植民地教育を問う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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