スカー・ティッシュ―アンソニー・キーディス自伝

  • シンコーミュージック
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401630790

感想・レビュー・書評

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  • 私生活がぶっ飛んでて、ロックだった。各曲のバックグラウンドの理解ができたぜ。

  • レッド・ホット・ジャンキー

  • 敬愛なるアンソニーへ

    音楽があってよかったね。
    フリーに出会えたこともよかった。
    それから、かわいい女の子やきれいな女の子がこの世に存在していることも生き続けるエネルギーになる。
    ほんとうによかったよ。
    アンソニーが生きてくれてるから、わたしは音楽を受け取れる。
    だから、生きて。

  • レッチリ好きにはたまらない!

  • おれは人生の大半を、

    即効で効くブツや強烈な1発を探しまわることに費やしてきた。

    だが、若いころの無分別な行動を悔やんではいない。



     小学生の時、日曜日の朝に洋楽の音楽情報番組をやっていて、毎週家族揃った朝食の時間に観ていた時期があった。両親とも洋楽が好きで、その影響もあって幼い時から抵抗なしにスティービー・ワンダーやビートルズ、ボブ・ディランなんかを聴いていた。そしてその頃、番組に流れたのがRed Hot Chili Peppers"Scar Tissue"のPVだった。その時はこんなグループ知らなかったし、曲名も見逃してしまったが、それから今まで、この曲の世界が俺のある意味目指すところになる。まだ世間知らずのガキだった俺にとって、その根無し草のような男たちが砂漠を旅をするだけの映像とメランコリックな歌声はこれから先に広がる世界の象徴だった。思えばこの頃から俺はカリフォルニケイションし始めたのかもしれない。
     この自伝の半分はドラッグの話だ。そしてカリフォルニケイションの陰の部分がリアルに描かれてる。L.Aの退廃した、ハリウッドやロデオドライブといった派手なL.Aのイメージの裏にある、言わばアメリカの影を。俺も2年前のダウンタウン5thストリートでの夜中の出来事を思い出した。
     ヒレル・スロヴァクの墓を訪れるシーンは泣ける。終始退廃的なムードと反骨心が漂うが、とても愛の溢れる一冊。個人的には特にフリーの優しさに感動!そして読み終わった後に"Snow"や"Undere The Bridge"を聴くと、本当に涙が出てくる。



    この傷跡を見てほしかったんだ

    知ったかぶりの皮肉屋さんよ

    目を閉じて

    キスするから

    だっておれはあの鳥たちと

    この寂しい景色をあの鳥たちと分かち合う



    Red Hot chili PeppersのScar Tissueは是非PVで観てほしい。
    俺の目指してたのは実はあんなものだったんだ。

  • 西海岸のドキュメンタリー。

  • アンソニー…スゴい過去をお持ちで。。。

  • この人なりに・・・

  • (07/1/6購入)

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