- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396617516
作品紹介・あらすじ
YouTube登録者数231万人突破!
著書累計330万部突破!
圧倒的影響力と人の心を見透かす力を持つ
DaiGoが放つ “影響力の決定版”
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私(DaiGo)も最初は無名でした。
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歴史的に紐解くと、メンタリストというのは、
元々は欧米において政治家のブレーンとして、演説の原稿を用意し、
語り方や身振り手振りの効果的な使い方をアドバイスし、
大衆の心を動かす手助けをしてきた存在でした。
そこで本書では、メンタリズムの専門に立ち返り、
”大衆扇動”&”群集心理”をもとに
歴史上の偉人たちも用い、研究機関でも効果が科学的に実証されている、
集団や個人の動かし方、さらには流行や熱狂の起こし方について伝授します。
インフルエンサーを目指す人はもちろん、
組織を上手に動かしたい人から、
パートナーに家事をしてもらいたい主婦(主夫)、
良い内定先が欲しい学生まで必見の1冊です!
――――――【対象読者】――――――
《バズらせたい、大衆を動かしたい人》
■会社・自分個人のSNSでの発信力を強化したい
■トレンドや熱狂を起こしたい
■自分のコンテンツで勝負していきたい
《目の前の” あの人”を動かしたい人》
■会社の上司・部下を、抵抗を受けずに動かしたい
■家庭で負担を押し付けてくるパートナーを望む形で動かしたい
■恋愛で気になる相手を振り向かせたい
■就活で面接官から好印象を獲得したい
《踊らされたり、騙されたりしたくない人》
■歴史的な例も込みで、プロパガンダの手法を知りたい
■メディアが使っている大衆扇動のテクニックを理解したい
■フェイクニュースに騙されたくない
■正しく状況判断をしたい
■詐欺などに引っかかりたくない
感想・レビュー・書評
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とても面白いし、「なるほど。そうよねー」と
感心してしまいます。
今すぐに活用する場面はありませんが、
何かあったら再読したい。
ただこれからは、感情的に思いつくままではなく
日々冷静に、上手に生きていくことを実践していきたいと
肝に銘じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メンタリストのDaiGoの著書。今回は人を動かす影響力について、そのテクニックを惜しむことなく教示しており、自身の最も得意な分野の一つと思われるるほど、よく研究しているなあと感心する。
しかし正直あまりに「詰め込み」すぎな感が否めない。初めての者に、これだけ多くの方法(しかもどこか馴染みのない横文字の方法名があり、忘れそうである)を行えるかは甚だ疑問である。
まあどれか一つでもマスターできればいいと思って気楽に読んだ方がいい。
個人的には話の内容よりも表情、しぐさなどが好印象を形成するといったことが頷ける。
今度意識してそのようにしてみようかとも思う内容である。
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まとめ
→影響力のある人は「信用」と「関係性」を駆使している
→シュムージングとは…本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟むこと
→ストレングスとは…聞き手に自信を与え、行動を起こしやすくさせるテクニック
→シュムージングとストレングスを行った後であれば、その効果は絶大確実に相手の信用を得ることができる -
会話や表情などを駆使して相手に影響を与えて自分に有利に進める手法を教えてくれる1冊である。
読んだ内容を実際に活用してしていくとゲームみたいな感覚で楽しそうなのでやってみよう。 -
影響力というタイトルを使っているが、日々の生活・仕事の中でうまく自分の表現を伝える(影響させる)ためにはどうすれば可能性が上がるのか、というテクニックを紹介する本。
あとがきがなく最後の最後までしっかり描きたい内容を書いている点も筆者らしい。
仕事が進めにくいと思っている人や面倒な上司がいる社会人は一度読んでみるとそのポイントがわかるかも。
私は仕事の参考になる非常に良書だと思ったのでオススメしたい。もちろん読むか読まないかは自由だけど。 -
周囲への影響力がない、、、と自信を無くしそうになっていたこの頃、本屋さんでパッと目についたのがDaiGoさんの本。
心理学はじめ学問を根拠に、テクニックを示している部分も多く説得力がある。
私の場合、第一印象をよくすること(基本だが、、)を再度意識したい。
自分で答えを言ってしまう傾向があるので
相手に考えさせるような、また聞き手の感情を揺さぶるような質問をし、相手に自己選択させることを意識したい。 -
人を動かすためのテクニックを述べた本。
人の心理をどの様に操り動かしていくか、中々面白い内容であるが、このテクニックを悪用された場合はたして自分は騙されずに済むのか非常に不安に感じた。
何にせよこの本の内容は理解できたので、今後騙されない様に気をつけていきたい。
以下は備忘録。
1.影響をもたらす2つの原則(信用、関係性)
信用を得るための3つのステップ
①本題を切り出す前に自分のことをネタにした雑談を挟む
②聞き、自信を与え行動を起こしやすくさせる
③類似と共通点を強調する
関係性の協調が身に付く3つの印象テクニック
①この意見の支持率が高いと知らせる
②みんなと少し違う要素をプラスする
③ゴールを掲げる
2.記憶に残し無意識を操る5つのメソッド
①インパクトの強い話記憶に残ったエピソードは相手の心に残り無意識のうちに話し手の望む方向への行動を促す
②反復で相手の記憶に忍び込み意のままに操る
③権威を利用しインパクトを与える
④アテンションコントロールでも意識を集中させる
⑤相手と場に合わせ声と口調を使い分ける
3. 人集団を動かす6つのトリガー
①同情
②アイデンティティーラベリング
③公平性
④Why not戦略
⑤SMARTの法則
⑥ロスフレームとゲインフレーム
4.人を動かせない3つの理由
①伝統的な考えに真正面から立ち向かっている
②話し始める前に自分に意識を向けていない
③人を動かす側になると客観性を失う
5.人を動かす7つの黒いテクニック
①気づかないうちに相手を陥れるラベリング
②事実を捻じ曲げるパイピング
③数字で人を動かす数値詐欺
④人気があるものに焚き付けられるバンドワゴン効果
⑤ブラックユーモアとディスりで評価を上げる
⑥不自然な感情表現でイエスと言わせる
⑦恐怖からの解放の瞬間に要求を飲ませる
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周りの人に協力してもらえる技が、エビデンスベースで紹介されている。
これまでにうまくいっていたやり方が、エビデンスに基づいていたことを
確認することもできたし、新たに知ることもできた技もあった。
いつも、マーカーをもって本を読むが、引きたいなと思う場所が
すでに太字、傍線で示されている。
さすがDaiGoさん。
という内容の本。 -
いまや圧倒的個人としてのブランドを確立しているメンタリストDaiGo氏。
彼の最も得意とすると思われる『人を動かす』ための一冊。
中身を見れば一目でわかるが、あらかじめ読みやすい工夫が随所に施してある。ライン引きや太文字での強調、図解による解説など抜かりがない。
そのためほとんど本を読まない人にも読了しやすいと思う。時間が取れない場合のスキミング読みもやりやすいので、積読だらけの読書家でも気軽に手に取っていい。
内容としては、著者の本を今まで読んでいる方ならどこかで見たことも少なくないはず。Youtubeなどで話していた内容も含めて、再確認に丁度いい。
著者は導入でこう言っている。「知っている」から「使っている」にして、初めて知識は形になる。読書で人生を変えるのに大切なのは、これに尽きるとボクは思う。
対象読者に該当する人なら、とりあえず読んでいい。本書からひとつでも実行できたなら、必ず人生は変わると思えた一冊。 -
さまざまな場面で影響力を持って人を動かす術を解説したメンタリストDaiGoさんによる一冊。「信用」と「関係性」という影響力をもたらす原則をベースに、人の無意識に入り込んで周囲を動かす術が解説される。最後の方で紹介されている悪用厳禁の「人を動かす黒いテクニック」が面白かった。すごく分かりやすく説明されているので、会社でのマネジメントや実生活でもすぐに使えるテクニックが多い。「人」が欲するモノや広告を作る事が仕事である、コンテンツクリエイターやマーケターにもおすすめの一冊。