2日で人生が変わる「箱」の法則 決定版 人間関係のモヤモヤを解決するために

  • 祥伝社
4.22
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本棚登録 : 188
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396616021

感想・レビュー・書評

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  • 「箱」シリーズ第2弾。ルーがいかに箱について学んできたか、が書かれた本。前作を読んで気になったところが書かれてあり、前作同様読んだ甲斐があった。

  • 0 どんな本?
    自身の内部に持っている敵対的な心=「箱」と言
    う定義で、人間関係で対立した時の人の内的な部分
    の重要性とそれを活用する方法を体系的に教えてく
    れる本。全著同様に物語りで分かりやすい。

    1 何で読んだの?
    (1) 前作が良かったから。
    (2) 箱から出る方法と出続ける方法
    (3) 箱から出続けれる状態になりたい。

    2 構 成
    全4部24章構成。補稿を含め333頁
    キャップモリアの駐車場でジェニーがプログラムを
    嫌がるところから始まり、「全ての人を人としてみ
    る事例え相手がそうでない理由を示したとして
    も。」と終わる。前著同様物語り形式で分かり易い。

    3 著者の問題提起
    私達は問題解決以上に望んでいることがある。

    4 命題に至った理由
    独自のマネージメント研究の成果から。

    5 著者の解
    箱から出て人を物としてみる事

    6 重要な語句・文
    (1) 自己欺瞞
    (2) キャリーボックス (優越、当然、体裁、劣等感)
    (3) 影響のピラミッド(箱から出る→影響力のある
    人と関係を作る→関係を作る→聴く、知る→
    教え伝える→正す)
    (4) 共謀
    (5) 澄んだ平和な心を取り戻す4要素
     箱の兆候を探す(キャリーボックスとか)、箱の
    外の場所を見つける(人や記憶)、状況を改めて考
    える(与えた不利益、出来る手助け等)、箱の外に
    留まる(行動する)

    7 感 想
    読んでいて箱から出続けたいと思った。キャリー
    ボックスを私は携行している。刺さったのは影響の
    ピラミッド深く知りたい事は箱の外に留まる行動。
    人に勧めるなら共謀。前著と同様に素敵な図で分か
    りやすかった。人生で一番大事な事を教えて貰った。
    箱の法則を常に意識して生きて行きたい。

    8 todo
    (1) 忘れないようにミッションステートメントに加
    える。
    (2) セミナー等を調べてみる。
    (3) 箱の外の場所を3個準備しておく。
    (4) 大嫌いな人の状況を改めて考える。

    9 問 い
    他者とは?

    10 答 え
    己の鏡


  • 善く生きることにつながりそう。
    『自分の小さな「箱」から脱出する方法』よりもよかったかも。

  • 第1弾は本当に衝撃的だった。
    この本はその続編の決定版。
    続編を読んでなかったのでちょうど良かった。
    今回も、ストーリーの登場人物と同じ感情を経由しながら、「箱」の法則についてわかりやすく学べる。
    本当に、勉強になります!!

  • 優越の箱など、人間は箱から物を見ており、
    人をひとではなく、ものとみる傾向がある。
    その箱の見方を変える、箱から出るという発想は新鮮だった。

    ただ理屈としてはわかるが、
    実際の日常を箱から見える状態に置き換えるのは難しいと感じる。

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