外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396342005

感想・レビュー・書評

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  • 今回も喜怒哀楽てんこ盛り(^^)♪いろんな事が起こるけれど、まさかのオーレのコミケデビュー戦にドキドキ(゜゜;)嫁にお宝を処分されたハタケヤマ君に同情(ToT)それからコンテンツにあるタツオ語録以外に独自にタツオ語録集を作りたい!と思うほど、タツオの言葉が素敵(*^^*)

  • ネゴシエーターとしても優秀なノブコが最初に描かれて、実は彼女の教育のために戦っていたお父さんのエピソードが最後に描かれていた。本筋ではないけど、ちょっといいなと思った。

  • やっぱりこのシリーズ好きだわ~。
    オーレの萌えキャラはまりっぷりにびっくり&大笑い。
    もはやノブコに会いに行きたいのか、コミケ&師匠に会いたいだけなのか・・・。
    でも、なんだかんだいって最初に躊躇っていたのが嘘のようにラブラブだよね。
    ノブコの両親の娘への愛情が深いわ~。

  • シリーズ2作目
    今回はオタクならではエピソードが満載だな

    夫のコレクションを勝手に処分する妻とかよく聞くし体験もしたけど、本当に信じられないよね
    相手が大事にしてるものを尊重できないなら自分が大事にされるわけないじゃんね
    ま、タツオが言ってたように片方だけが悪いわけじゃないだろうけど、だからといってその行動は決して良くない

    オタクは辞める辞めないじゃなく、気がついたらなってるものだから
    なので、辞めてほしいなら、気がついたら辞めてたって方向にしなきゃ無理だよ
    そこのところわかってないよね

    ただ、オタクというのは遺伝子に刻まれたものなので、決して無くなることはないけどね
    その辺は実体験として、オタク趣味にお金がかけられなくなっても極力お金がかからないような関わるのがオタクなのでね



    オーレを沼に沈めるハセはすげぇな
    ま、それでコミケでソルジャーとして成長するオーレも大概だけど

    ってか、コミケって行った事ないのでリアルはよくわからん
    テレビで見るのは明らかな切り取りとして、twitterのあれやこれやも全てではなかろうし
    げんしけんのイメージが一番しっくりくるかな?
    ま、行く気もないんだけどね



    ファン主導の大規模な追悼イベントってあるのかなぁ
    力石徹の葬儀は寺山修司が主導でしかもプロモーションの一環だし、ラオウの昇魂式も宣伝だしね
    完全にファン主導ってのはあまり耳にしないなぁ



    サークラの人の心理が今までよくわからなかったけど、なんとなくわかったようなわからないような
    歪んだというか卑屈な承認欲求なのか?
    まぁ、オタク相手ならちょろいということも相まってなんだろうけど、理解できないなぁ

    ってか、タツオの存在が、まるで池袋ウエストゲートパークのタカシのように思える
    キレッキレで揉め事の解決して口調がクールというところが
    ま、現実にこんなオタクはそうそうはいない



    スプリングロールで笑えるw
    外国かぶれの自覚あるのかな?あの人達


    それと、空気を読めと言う人達への反論は同感
    空気読めと言う前にまず拒否してるこっちの空気を読めよというのは僕の主張でもあるなぁ

  • 前作からさらにヒートアップ。前作より分厚いにも関わらず、一気読みしてしまった。オタクの設定を借りてはいるが、ここには人生のなんたるかが凝縮されている。ハラハラドキドキしながら、人生を考えることのできる良書。ただ、やっぱりオタクの話なんだけど。。。

  • 外資系企業勤務、その実態はオタク、素敵な彼氏のいるリア充オタク。まさかノブコの彼氏、オーレが萌えキャラにはまるとは。コミケが過酷な状況とは知人(コスプレーヤー)から聞いてましたが、こんな状況とは。今まで死者が出ていないのが不思議なくらい。アサヌマ君と結婚したヒサコさん、エリちゃん他の職場での色々も面白い。とくにヘッドハンティング話は興味深い。でも一番最後の話がいい。ノブコの将来の為に両親がんばった!お父さん、南アフリカで頑張って!

  • ちょいちょい泣かせてくるこの本。今回も何度泣いたことか。ドラえもんしかり、スギムラしかり、追悼会しかり、時代劇オタクの父しかり。オーレがなんか違う方向に向かってる気はするけど、ノブとベクトルは同じ方向向いてるので大丈夫かな。あ、同じ方向ってことは交わらない!?(笑)

  • きらっきらとものすごいハイスペックを全く鼻にかけず、自分が愛情をそそげるオタライフにすべてをぶつけるノブコさん。読んでいて気持ちのいいテンポ。好きなもののためにいきることのなにが悪いのか、キャリアだけが人生じゃない!とどこか安心させてくれる内容。次作あるのかな。楽しみ。

  • 読み始めは独特のテンションに戸惑ったけど、面白かった!最後は泣いたなあ。しかしこれ、シリーズ第二弾と知らずに買ってしまったのでいつか第一弾を探して読もうと思う。

  • オタクの生き様・心意気を語るタツオにうっかり感動の涙し、コミケ初参戦のオーレに慄くノブコに込み上げる笑いに打ち震える私は変でしょうか。混み合う帰省列車の中でそんな姿を晒すアラフィフは変に見えるでしょうね。気を付けます。でもうるうる来たのはホント。エピローグのご両親立派ですわ。

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著者プロフィール

横浜市出身。服飾デザインを学び、イタリアンブランドでプレスを担当、その後も外資系企業勤務経験を豊富に持つ。『外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常』で作家デビュー。

「2018年 『外資のオキテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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