- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396317959
作品紹介・あらすじ
全ては、1794年に「腕木通信」が誕生したのが始まりだった。それから250年後の2045年、コンピュータの能力は人間を超え、私たちの生活は激変するといわれる。情報技術の変遷を意外なエピソード満載で楽しくたどる。
「本書のテーマである情報技術にも歴史がある。進展著しいその歴史を問うことで、私たちがなぜ現在の立ち位置にあるのかを確かめられるに違いない。また、足場を固めたその視座から、来る社会について熟考することもできるだろう。
そうすれば、未来に対してただただ不安を募らせるよりも、より客観的で精度の高い洞察、あるいは「気づき」を手にできるのではないか。」(「はじめに」より)
感想・レビュー・書評
-
いわゆるIT、インターネット、ソフトウェアという表層だけでなく、社会的なインパクトや推移がよくわかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全ては、1794年に「腕木通信」が誕生したのが始まりだった。それから250年後の2045年、コンピュータの能力は人間を超え、私たちの生活は激変するといわれる。本書ではそんな情報技術の歴史と現在、そして未来を紹介する。
プロローグ 生態史観から見る情報技術
第1章 腕木通信が空を駆ける―近代的情報技術の幕開け
第2章 電気を使ったコミュニケーション
第3章 音声がケーブルを伝わる
第4章 電波に声をのせる
第5章 テレビ放送時代の到来
第6章 コンピュータの誕生
第7章 地球を覆う神経網
第8章 IoE、ビッグデータ、そしてAI
エピローグ 「超」相克の時代を迎えて -
東2法経図・6F指定:007.2A/N39i/Ishii