日本人の武器としての世界史講座 (祥伝社黄金文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396317782

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくて、理解しやすかった。

    欧米や中国の文化、思想、歴史、背景がわかりやすく語られています。
    そのまま授業を受けているようでした(笑)

    やはり、基本は宗教なんですね。

    そういえば、そんなこと勉強したよな、そんな事象があったよなって学生時代を思い出しました。しかし、本書を一度読んだだけでは、そのまま身にはつかないですね。
    ただ、本書の目的は、過去の事象を覚える・思い出すことではなく、海外の文化・歴史、考え方の裏側にあるものを理解することだと思います。
    異文化を理解する必要がある大学生やビジネスマンにはピッタリ。

    お勧め。

  • 世界史って教えるまで敬遠してきたものだったけど、勉強すればするほど楽しい。
    やはり、食わず嫌いはよくない。
    そんな人でも、楽しくかつタメになる一冊。

  • 状況の観点から世界史を学ぶのは面白い。というより、宗教が戦争と平和の中心にある。この本は日本、ヨーロッパ、アメリカのそれを学ぶことができる。世界史を面白いと思わせてくれる内容になってます。

  • 歴史の流れの中で、その変化の元となった社会情勢、宗教、思想、哲学、経済を盛り込んで説明がされているのでわかりやすい。

    が、歴史の見方も様々あるということは知っておく必要はある。様々な歴史解釈を知り、普遍的なものを捉え、今の世の中に照らし合わせなが、自分が、自分たちがどうすべきなのかを、学ぶことができれば、、、もっといい世の中になる???

  • 非常に優しい文章で説明されていた。一部は絵があり、イメージがつきやすい内容だった。

    歴史が面白いと感じた。

    でも、近代世界史の部分は混沌としやすいので、もう少し絵があると理解が進んだかもしれません。

  • 出来事の背景には必ず宗教的思想が絡んでいる。それほど世界的に宗教というものは大きい存在なのであろう。アメリカには未だにカリヴァン派の思想が存在することに驚いた。「解放する」という言葉にはそういう意味があったのだと。日本の出来事にも宗教的思想が絡んでいるのだろうか。

  • ためになる。読みやすい。面白い。

  • 勉強したいって思って読んだけど難しい
    途中で止まってるけどまたぜひ読みたい

  • 歴史は苦手だけど、勉強しなくちゃいけないなぁと思うことが時にあり、読みやすそうなものを探していて見つけたもの。
    対話形式で面白かった。

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著者プロフィール

茂木 誠(もぎ・まこと)
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系 YouTuber。 駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する。著書に、『経済は世界史から 学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『超日本史』 (KADOKAWA) 、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC 出版)、『テレ ビが伝えない国際ニュースの真相』(SB 新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」 って何?』(祥伝社)、『グローバリストの近現代史』(ビジネス社・共著)、『バトルマンガ で歴史が超わかる本』(飛鳥新書)、『「リベラル」の正体』(WAC 出版・共著)など。 YouTube もぎせかチャンネルで発信中。

「2022年 『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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