人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある (祥伝社黄金文庫)
- 祥伝社 (2015年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396316617
感想・レビュー・書評
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読んでいて胸が熱くなるポイント多数。
昔の日本人の偉大さに畏敬の念を覚える。
清い生き方をしたいと強烈に思わせてくれる本。
子供がそのうち手にとって読んでくれることを期待して本棚にさりげなく置いておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★・
・物事が正しいか正しくないかは、時代、地域、環境によって変わってくる
【気付き】
★★★・・
・目標達成型の生き方:自分で目標に向かっていく
・天命追求型の生き方:周りが導いてくれる、目の前の事に手を抜かずに取り組む、日本人に向いた生き方
・自分が良く、周りも良くなる行いが粋 -
日本人であることに胸を張ってよかったんだ、と思えた本。
日本人であるなら、一度は読んだ方がよいと思う。
敗戦後、アメリカの助けを借り、経済大国になったことで、人としてではなくお金に連想されやすくなった日本。
隣国からの戦時の行動を責められ、非人道的な人種と蔑まられる日本。
日本人として胸が張りにくくなっていると感じていた。
個人的にも心が弱り、自分への自信がなくなってきているため、何に胸を張れば良いのか悩んでいた。
そんな時出会ったこの本は、少なくとも日本人として胸を張ってよかったんだ、先人にはこんなに素晴らしい人たちがいたんだ、と安心させてくれた。
この本に感謝。 -
日本史において活躍した方々を紹介している。
その方々の行動が日本人としての軸や志に基づいている事を、現代にも受け継がれている事、そして海外との友好に貢献している事を説明してくれている。
また、前回の「感動する日本史」同様、普段の生活に活かせるポジティブな考え方も紹介されている(感動する日本史より少し内容軽め)。
人が死ぬのはいつか?
・心肺が停止した時?
・脳が停止した時?
いや、全ての人の記憶から消えた時。
だったら、一生死なない人間になるしかないな。