- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396204426
作品紹介・あらすじ
"竜とは何か?なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?"古代文化の栄えた津軽十三湊、長野皆神山ピラミッド、諏訪と出雲…。奇怪な土地買収事件を発端に、各地に残る"竜"の痕跡を辿り始めたTVディレクター九鬼虹人に執拗な妨害が連続した。やがてローマ・ヴァチカンの黒い影が浮上し、謎を追って九鬼はインド、パキスタン、トルコの調査行に旅立った…。待ち受ける敵と謀略。"竜"が語る驚愕の真相とは?文明史とその定説を覆す壮大な推理で激賞を浴びた大河伝奇巨編。
感想・レビュー・書評
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ストーリーよりも、神話や遺跡が絡む仮説がてんこ盛りで面白い
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中3で出会い、私の世界観を一変させてくれた本。
もう、夢中で読みました。
本当じゃないかと思わせられるだけの薀蓄がこれでもかと盛られています。
当時の私は、それに溺れたんだよなぁ(笑)
今考えると説には無理もありますが、宗教好きの原点です。 -
舞台は青森から始まり海外を点々とする。
古代の文化を民話信仰と結びつける処は少々強引な気もするがこの様な解釈の仕方は個人的に好きだ。
引用文が結構多いので読み飛ばしてしまう処もしばしば。
この系統の小説では前に高田崇史の本も読んでいたので、はじめから、UFO、宇宙人ありきの処で拒否反応がでたのかも。 -
東北地方などを舞台とした作品です。
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これすごい!!
奇想天外歴史ミステリーでありながら、
もしかしてそうなのかも?!!って思わせる説得力。
UFOとか神話とかそういう不思議系が好きなら絶対読むべし。
とにかくオンパレードだべ。 -
伝説に潜む「竜」とは一体何なのか? 虹人たちの謎を追う旅がはじまる。
面白いです。資料を積み上げて推理されてるからなぁ。
つい何回も読みなおしてしまう〜あああ。 -
出会ったのは中1の時。言いようのない衝撃を受けました。物の見方という根本的なところを揺るがされた一冊。なんと言おうともマイバイブル!