自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書)
- 祥伝社 (2018年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396115579
作品紹介・あらすじ
自分マーケティング 一点突破で「その他大勢」から抜け出す
感想・レビュー・書評
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自分自身を見失いかけていた時に目に飛び込んできた本。自分という商品価値をどう高めていくか非常に勉強になった。
そして、もし自分が1冊の本だとして数多くの人の手に取ってもらうために、タイトル、カバーデザイン、キャッチコピーをどうするかという面白い視点がわかりやすかった。
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自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す
著:川上 徹也
まず何か「一点突破」で旗を揚げ、その一点で周囲から認知してもらおう。自分が本当にやりたいことは、そこから広げていけばいい。そして、「自分の商品価値」をさらに高める行動に移る。正攻法というより、「奇襲」の手引きである。しかもかっこいい方法ではなく、泥くさい方法ばかりが紹介されている。
本書の構成は以下の5章から成る。
①なぜ、あなたに「自分マーケティング」が必要なのか?
②自分の商品価値を知っていますか?
③なぜ、あの人は「一点突破」できたのか?
④あなたが「一点突破」する方法
⑤あなたの価値を高める「三種の神器」
自身が開発した「自分マーケティング」について具体例をストーリーを通して感情に語りかけてわかりやすく説明している一冊。
自分、自分しておらず、他者をしっかりと意識し、今ではなく、未来の視点で描かれたマーケティング。
多くの成功事例を読みながら、そこまでの成功をおさめることは難しいものの、模倣したり参考にしながら、行動にうつすきっかけは誰でも掴むことができる。
わかりやすく、読みやすい。全ては読後の行動が大切なのは、本書にも共通している。 -
2020年33冊目。満足度★★★★☆ 自分マーケティングとは、凡人、弱者が一点突破で「その他大勢」から抜け出す方法。実践ができるかどうかはともかく、事例が豊富で参考になる。
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マーケティングとブランディングの違い。自分のイメージを自分から相手に伝える行為と、相手に自分に対して良いイメージを持ってもらう行為。
まずは自分マーケティングから!
10年前からどれだけ成長していますか?
あなたは何によって覚えられたいか?この質問に50歳の時に答えられない人は、人生を無駄に過ごしてきたと判断される。ドラッカーの言葉
一点突破。自分の強みを洗い出す。
①業界の当たり前を言語化して発信
②誰かの役に立つ事を徹底的に提供する
③狭い分野でナンバー1
④自分が欲しいものを作る
⑤ふたつを掛け合わせる
旗印の1行と、プロフィールとタグ。
プロフィールは桃太郎、シンデレラ型のストーリーに。
タグはアンチタグを設定して、やらない事やりたくない事を避けるようにする。 -
川上徹也さんの過去の著作を何冊か読み、すでに学ばせていただいているので、既知のことも多かったです。「一点突破」が必要な理由もわかっていました。
しかし、どうすれば「一点突破」できるか、具体的に自分に当てはめるとなかなか難しいなあ、というのが実感です。
本書は具体的な事例が載っていて、自分ごととして考えやすくなっていると思います。 -
その他大勢から抜け出したい、と思い手に取った本。
やはり自分の強み、弱みをまず知ることが必要。自分のことを振り返るきっかけになり良かった。
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30名に及ぶ個人の人生に触れ、とても参考になった。
(アニメキャラクター含む)