神道と日本人 ( )

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393299326

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  • 歴史と伝統を学び伝えることは、生きる知恵を伝えること。日本人は生きる知恵を忘れたことで衰退していった。
    地球も人間も循環とバランスが大事。
    我欲を祓い続けることで人間本来の姿に近づいていく。
    我欲があることで病気や苦しみ、悲しみ、悩みが生まれてくる。
    お母さんは子に生きる知恵を与え、お父さんは子に尊敬されるために存在する。
    『おいる』とは、ずっと命を続けてきたすばらしいお方という意味である。
    祈るというのは、求めることではなく、ただ感謝することである。
    我欲ではなく、周囲の幸せを考え、自然に感謝し、自然と共生することが日本人の生き方であり、人間の生きる道である。

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著者プロフィール

葉室 頼昭[ハムロ ヨリアキ]
昭和2年、東京に生まれる。学習院初・中・高等科を経て、昭和28年、大阪大学医学部卒業。昭和33年、医学博士号取得。昭和38年、大阪市大野外科病院長、昭和43年、葉室形成外科病院を開業。昭和57年、大阪国学院通信教育部入学。平成3年、神職階位・明階を取得。平成4年、枚岡神社宮司、平成6年、春日大社宮司。平成11年、神職階位・浄階、神職身分1級を授けられる。平成21年1月逝去。日本人の根底に流れる神道の世界を説いた著書多数。

「2016年 『日本人の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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