- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391140415
作品紹介・あらすじ
人はなぜ病気になって、それをこじらせて死んでしまうのか――わかっていそうで知らないこの“メカニズム”を、「くすっ」とする笑いとともに、看護師&医学生に大人気のねじ子がマンガ図解。人が死ぬメインの病気である、感染症、ガン、生活習慣病をそれぞれ解説していきます。健康情報が医者目線で理解でき、「生きる」ために役立つ知識が満載です。
〈本書の構成〉
序章 人はなぜ病気で死ぬのか
1章 パラサイトされて死ぬということ~感染症~
2章 自分自身に殺されるということ~ガン~
3章 日ごろの不摂生がたたって死ぬということ~生活習慣病~
感想・レビュー・書評
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Okamoriさんのレビューを読んで気になった本です。
図書館で借りて一気読み。めちゃくちゃ面白かった。
医師で漫画家の森皆ねじ子さんが、人が病気で死ぬワケについて、本質的にわかりやすく言葉と絵で説明してくれる本。
いまはやりのウイルスについては、そもそもなんなの?とか、特効薬はあるのか?とか、どうやって戦うのか?とか、抗体って何?とか、理解しやすく書かれています。
ガンについても、もともとは自分自身であること、や、何で死んじゃうのか、や、あらがう手段や、余命ってどうやって決めるのか、や、なんでできるのかなど、知ることができます。
死にたくないけど、人の致死率は100%
この本読んで、本当にほんの少しだけ「死」を身近に引き寄せることができた。
同じくらい、生きていくことの幸せさの実感も上乗せされた。
良書でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感染症についてはまさに今
コロナを理解するのに役立ちました
菌とウイルスやら
敗血症とはなにか
なんで抗生物質はきちんと飲まないといけないのか
明治のペスト対策まで
本当に目から鱗がぽろぽろ こぼれ落ちます
人の体は本当によくできている
よく出来すぎて 逆にバランスを崩すと
自分で自分を攻撃してしまう
その巧妙な作りに唸ってしまいます -
2時間ぐらいで読めた
マンガを読むように気楽に読めた
子供や一般の人に人は死ぬということを説明するために参考にしたかった
感染症との戦い、サイトカインの役割、結核のことなどよく分かった -
おもしろかったです。専門用語ありません。でもよくわかるイラストかわいい、かなり深い内容。
人間は致死率100%。普段意識しないけどね。
あとは、今後の生活どうしていこうかな、食べることとか運動とか、それは自分で決めることだもんね。
とりあえず、とにかくたばこはダメらしい…。 -
医療の啓蒙書として白眉。真摯な姿勢と面白くわかりやすく説明出来る技術が同居している稀有な本。高いレベルで理解できているから可能な、自分の言葉で語る解説。漠然としか把握していない敗血症・結核などのメカニズム、抗生物質を最後まで飲むことの重要性、感染症、がん、生活習慣病。
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イラストも可愛く、読みやすく説明していた。
『「病気」や「死」は病院のコンクリートの中に閉じ込められ、世の中はまるで病いも死もないかのように、明るく華やかで若々しいもので埋め尽くされている。でも「死」はなくなったわけではない。』 -
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https://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17548151 -
漫画になっていてサクサク読めた!