まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
- 幻冬舎 (2016年1月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344984059
作品紹介・あらすじ
東京はもう終わっている。人が多すぎる東京では仕事で頭角を現すのは難しく、少ない給料のほとんどは住居費などの「東京に住むための経費」に吸い取られる。おまけに子育て環境は酷く、食は貧しい。そんな東京に嫌気が差し、縁もゆかりもない高知県の限界集落に移住した著者は、家賃が8万円から3万円に下がり、収入は約3倍になり、自然豊かな環境で幸せに暮らしている。地方消滅という言葉があるが、人が少なく、ないものだらけだからこそ、地方には確実に儲かるのに未だ手付かずの仕事が無数にあるのだ。「東京」と「地方」の常識が変わる一冊。
感想・レビュー・書評
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東京は消費という観点からすれば最高の街である。しかし消費より生産することが好きな人は、わざわざ物価の高い東京に住む必要はない。地方であれば住居費は安いし美味しいものもたくさんある。東京に住む理由を見つめ直すきっかけとなる。
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自分が地方出身で東京に住んだことあるが、たしかに住みにくい場所だった。あの満員電車でふと人生このままでいいのかと悩みフェードアウト。今は準地方に暮らしており、将来は田舎で暮らしたいと思っている。
移住で失敗しないための5つのステップは参考にしたい。ただ、健康な今だからの視点しかない。 -
移住はなかなかハードルが高いとも感じるが、
一定期間の移住、お試し移住など、少しずつ
段階を踏んでいく方法もあることを教えていただいた。
例えば執筆のため一週間、まずは田舎で住んでみる
など、やってみたい。とても勉強になる本だった。 -
田舎への移住に失敗したくないなら、一度読んでおくと良い本です。移住のためのステップが分かります。実体験に基づいているので、分かりやすくリアリティがありました。
自分は地方育ちですが、この本を読んで、Uターンもいいかもなぁと改めて思いました。
何事につけ競争ばかりの東京で暮らす我が子たちが不憫に見えてしまうことも。。まあ、東京しか知らないのだから、特に違和感はないのかもしれませんが。 -
超ポジティブですが、向き不向きはあるでしょう。30代前半の人には良いかも。
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私自身、東京生活での息苦しさを日に日に増すようになってきており、東京脱出を試みようと移住関係の情報を集め出したところである。その中で本書を見つけ、インパクトのあるタイトルに惹かれて読んでみた。
私自身が東京での生活にうんざりしていることもあり、著者が冒頭のほうで述べている内容は頷けるものが多かった。タイトルからも伝わると思うが、所々煽るような語り口なので反感をかう人も多いだろうなーと思いながら読み進めていたが、キッパリと言い切るスタイルは個人的にはいいと思う。
著者が本書を執筆した当時、高知に移住して1,2年ぐらい状況だったので、後半の移住後に関する内容については限定的で、説得性に欠ける内容もあったが、著者のエピソードからワクワクしていることが伝わり、自身も移住したい気持ちが高まった。
(TO DO)
・やりたくないことリストをつくる
・移住者の多い移住先をリサーチする
・移住前に知り合いをつくる
★移住地は最終的に「人」で選ぶ -
作者の煽るような物言いにはうーん、、となったが、人生の選択肢の一つに移住を追加するのは良さそうと思った。
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地方移住するためのマニュアルが分かりやすく書かれています。
なにごとも少しずつ一歩ずつなんですね。 -
イケハヤ節炸裂!編集は箕輪さん。流石。ある意味、こりゃイケハヤファンブックだ。
移住は気の持ちよう、ただしいきなり空き家バンクはリスキー。二段階移住のススメ。
東京のデメリットは共感。
移動(通勤)時間、仕事における意思決定の遅さ、鮮度の悪い野菜…