再愛なる聖槍

著者 :
  • 幻冬舎
4.45
  • (181)
  • (88)
  • (20)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 1122
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344943100

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー・書評

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  • ちょっと追記。
    いいねしてくれた方の本棚に行ったのですが、この作品だけを登録して、★5をつけてるアカウントがかなりたくさんあった。。。
    何かちょっと。。。(-。-;
    追記終わり。



    先週の木曜日から、主人のご両親が札幌から我が家に5日間遊びに来られていた。
    またまたなかなか読書をしている時間がとれず。。。
    隙間隙間に読んでいたが、この本は一気に読んだ方が面白そうだ(^^)

    かなりの高評価の本だったので、期待値高めだった。
    ストーリーはかなり自分好み。展開もいいし、キャラもいい、最後の落ちもいい!
    なのになんだろ、この読んでいる間中モヤモヤする感じ。。。

    会話文で進行していく感じが好みではないからなのか?自分でもよくわからないが、生意気なことを書くと、別の作家さんがこの本を書いてくれたら、文句なしの★5かなって思ってしまった(^◇^;)

    遠隔操作でゴンドラを落とすのってどうやるんだろう??
    出来るのかなぁ?
    死んだ人は誰だったんだろう??
    読み逃したかな??

    いやいやしかし、とっても自分好みのストーリーなことは間違いない(*^▽^*)


    仲山は元交番勤務の刑事だった。
    妻との離婚後、5年ぶりに会った愛娘とテーマパーク・ドリームランドを訪れた。そのテーマパークには巨大な観覧車があった。
    仲山は当選した観覧車のチケットで娘と2人で乗車する。
    しかし動き出して間もなく、何者かによって観覧車が乗っ取られ、観覧車の乗客が人質となる。

    「小人」を名乗るジャック犯は、連絡役として仲山を指名する。
    どうやら犯人は仲山を知る人物らしい。

    地上で事件解決の指揮を執っている貝崎は、仲山の同期で、5年前のクリスマスイヴに起こった
    未解決事件に関して互いの秘密を握り合う因縁の相手だった。

    小人を名乗る犯人は、警察の人間なのか?
    5年前の事件と繋がりがあるのか?

    • bmakiさん
      yyさん

      いえいえ、全然すごくないですよ(笑)
      好きな時に好きなことやってるだけです∩^ω^∩

      最近はアニメの見過ぎで、全然本...
      yyさん

      いえいえ、全然すごくないですよ(笑)
      好きな時に好きなことやってるだけです∩^ω^∩

      最近はアニメの見過ぎで、全然本読めていないですし(-。-;
      2023/09/21
    • pさん
      bmakiさん

      こんばんは
      なんだか、また面白い本見つけてきましたね

      ブクログさんも、把握して無い本⁉︎
      bmakiさん

      こんばんは
      なんだか、また面白い本見つけてきましたね

      ブクログさんも、把握して無い本⁉︎
      2023/09/21
    • bmakiさん
      pさん

      コメントありがとうございます(*^▽^*)

      私もこの本をブクログで知ったんですけどね(^◇^;)
      何で画像出ないんでし...
      pさん

      コメントありがとうございます(*^▽^*)

      私もこの本をブクログで知ったんですけどね(^◇^;)
      何で画像出ないんでしょ???謎です^^;

      プロットは面白いんですが、、、
      何か文章なのか??何なのか???
      もう一歩何か欲しかったです(^^;;
      2023/09/21
  • クリスマスイブの日。
    元警察官だった仲山秀夫は東京都湾岸のドリームランドで五年ぶりに離婚した元妻惟子との小学校三年生の娘の凛に会い、一日を過ごす予定でした。

    惟子は凛を置いていき、仲山はドリームアイという観覧車に凛と二人で乗ります。
    ところが午前11時55分、ドリームアイは二人を乗せたまま停止。
    ゴンドラが一基落ちて、地上で燃え死者が二名でます。
    仲山は悟ります。
    「これは観覧車を使った、計画殺人だ」

    仲山の経歴は交番勤務の警察官ですが、数多くの事件を解決して表彰されている優秀な警察管でした。
    この事件でやってきた刑事は、五年前に仲山が関わって、警官をやめた事件にも関わりのある、仲山の同期の刑事の貝崎。

    五年前の事件は小学生の風香ちゃんという女の子が、やはりクリスマスイブの日に惨殺されて迷宮入りしていた事件でした。


    最初は、なんかよくありそうな話だなと思いましたが、200ページあたりからページを繰る手が止まらなくなりました。
    非常に入り組んだ人間関係で誰と誰が繋がっているのか、誰が犯人か全く予想がつかず、あとでわかってみればなるほどと思わされる事件でした。

    事件はむごいけれど仲山の真の人間像が最後にわかり、謎が解けたときはほっとしました。
    とても面白かったです。

  • 図書館にリクエストを出してお借りしましたが、どうしても読み進められません。
    100ページまで頑張ってみたけど、残念ですが棄権します。

    高評価が多い作品ですので、私のことは気にせずにみなさんは読んでみてください。

    私は、もし再会することが出来たら、その時にまたチャレンジさせてくださいっฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)

    • あゆみりんさん
      みんみんさん、土瓶君も、ありがとうございますっヾ( ˃̶⺫˂̶。)
      本当に合う合わないあるんでしょうけど、まことさんは星5つでした…
      みんみんさん、土瓶君も、ありがとうございますっヾ( ˃̶⺫˂̶。)
      本当に合う合わないあるんでしょうけど、まことさんは星5つでした…
      2023/05/29
    • 1Q84O1さん
      あゆみりんさん、ドンマイです!w
      次いこーっ!
      あゆみりんさん、ドンマイです!w
      次いこーっ!
      2023/05/29
    • あゆみりんさん
      1Qさーんっ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
      励ましてくれて、ありがとうございます♡
      1Qさーんっ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
      励ましてくれて、ありがとうございます♡
      2023/05/30
  • 面白かった~。自分好みのストーリー。
    犯人が最後まで分からなかったし、主人公、
    親友、妻の視点で話しが進み全く飽きなかった。
    一気読み。

  • 評価はわかれているみたいだけど、私は面白かった。
    クリスマスの観覧車ジャック、誰が敵で誰が味方なのかなかなか掴めず、ハラハラしながら読んだ。
    テンポ感がよくて、サスペンスドラマをみているようだった。

  • 面白かった!
    親子の乗った観覧車がジャックされ、連絡役として指名される。観覧車内と地上で、事件解決のために奔走する。
    観覧車をジャックする目的、過去の事件の再考、犯人の思惑。
    中盤以降、それらが絡み合い、スピード感溢れる展開となり、カタルシスを感じながら一気読みできた。

  • 『前代未聞の観覧車ジャックの目的とは…』

    ドリームランドのシンボルである展望型巨大観覧車「ドリームアイ」。見晴らしを重視するためゴンドラは12台しかないが、1周に1時間かかるという回転率の悪い人気アトラクションである。そんな観覧車の運転システムが何者かに乗っ取られた…。クリスマスイヴに起こった前代未聞の"観覧車ジャック"こそ、このミステリー作品の肝となる設定だ。

    主人公はこの観覧車にたまたま乗り合わせた元警察官の仲山。ある事件を機に警察を退職し、妻とも離婚。別居する娘と久しぶりに遊園地に来た中での出来事であった。ゴンドラの中でまんまと観覧車ジャックの人質となってしまった親子であったが、人付き合いが不器用な仲山の娘への愛情もまた、この作品の見どころである。

    そしてこの観覧車。なんと犯人である"小人"の要求に応えなければ、次々にゴンドラが落とされる。もちろん巨大観覧車である。落ちると命はない。ゴンドラの中から繰り広げる犯人との駆け引きや攻防は読み応え十分。読者も観覧車の中にいるような錯覚をおぼえ、いつ落とされるかわからないというハラハラドキドキする臨場感を味わえる。

    元妻・警察・遊園地スタッフ・運営企業・そして過去事件の関係者。みな怪しく思える人間関係と、複雑に絡み合う思惑。観覧車に乗り合わせたのは偶然なのか、必然なのか。そもそもこの観覧車が作られた目的とは…。スケールの大きな物語で先が読めない展開は、まさに本格ミステリー作品であった。

    本書は著者・由野寿和さんのデビュー作であるという。「最愛」ではなく「再愛」であるタイトルの伏線も見事に回収。斬新な設定と魅力的なキャラクターでとても楽しめた。「物語を愛する精神のもと作品を執筆」という巻末の著者紹介にも納得。次回作にも大いに期待。

  • 怒涛の伏線回収と個性的なキャラクターが魅力的な本格ミステリ。
    難しい設定にも関わらずうまく書ききっています。
    奇怪な犯人の行動の意味や、凄惨な事件の真実、そしてさまざまな思惑が交錯し、まるで観覧車のように円で縁取られ線で繋がる感覚が面白い。

    どうなるかとハラハラしつつも収まるところには収まるラストで。満足感のある一冊です。

  • この作品に出会えて良かったです。

  • すごく面白かった!映画化してほしい

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