- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344819801
作品紹介・あらすじ
苦難を乗り越え、身も心も強い絆で繋がりあったリーンとカイル。リーンの身体に寄生した『蠱蟲』を取り除くため、どんな願いも叶えてくれるという「白亜の泉」を目指して、二人は源初の大陸に渡る。しかし、リーンは原因不明の体調悪化に苦しみ、さらには『蠱蟲』による身体の禁断症状のせいで、暴漢に襲われそうになる。カイルによって救いだされるが、目的地に近づくごとに、リーンは弱っていき…。『光の螺旋』シリーズ第五弾。
感想・レビュー・書評
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大作でしたね。ファンタジー好きにはたまらないお話・展開でした。民話などを織り交ぜてとても楽しめました。ただ、2段組でも書ききれないほどの大作の様な気がするので、設定が壮大すぎて最後の方は急ぎ足だった気がします。それが勿体無くって私自身ももっと深く読みたかったです。 でもとても素敵な終わり方ですごく良かったです。
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待ちに待った「光の螺旋」シリーズ第五弾です。六青さんの商業誌は絶対買いです!!
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光の螺旋シリーズ5
「蠱蟲の虜」続編 2段組
前作があまりに主人公の置かれている状況が酷くて可哀想だったが、今回は格段にマシ(苦笑) 蠱蟲についても前作はかなり出張っていてグロいなぁと思ったが今回は大人しいもんです。 それぞれが知らず抱えていた秘密や前作に登場したキャラとの関連なども明らかになった…が、前作のインパクトが強すぎて割合平凡な印象に…(-_-; いやまあ、好きな作品の主人公たちには幸せになってほしいからこれが一番良いのだろうと思うけれどね(笑)
光の螺旋シリーズが続くのなら2人どこかでこっそりとか出てきそう、かな?そういうの好きなので是非やって欲しい♪