- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344431621
作品紹介・あらすじ
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感想・レビュー・書評
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糸さんのエッセイ久しぶりに読んだなぁ。
もう糸さんはベルリンに移住してしまうのかしら。
でもどこに住んでいても紡ぐ言葉の優しさは変わらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で出会う度、借りていた糸さんのエッセイ。
5、6冊は読んだと思うが、話題はベルリン、政治、映画、音楽、料理、友、ゆりね(犬)...その時々によって明るい印象だったり、少し寂しい印象だったり、楽しい印象だったり...。
今回は全部強め?!な感じを受けた。
そしてまだ未読だけど『ライオンのおやつ』はそういう思いが入って書かれている本なのか...。
今度その思いを持って、読んでみよう。 -
ペンギンて誰?ゆりね…?
読んでいけばわかるけれど、初めて読む人には不親切。ファン向けの本なのでしょう。
幻冬舎の女性作家エッセイはどれも似通ったパターン。
自立した女性が海外でていねいな暮らしを送り、それを日記にして出版。ナチュラル系雑誌で連載すれば好評かもしれないけれど、文庫にまでする必要があるのかは疑問。
絵に描いたような、平和で穏やかな生活。1日を大切にし、環境や難民問題を考え、日本の良くない面を外側から指摘し、時には政治問題にも言及する。
押し付けがましい価値観や自慢してない風の自慢が嫌。 -
エッセイと知らずに購入しました。
作者の思想が入ってくるので小説と違いあまり読みません。
好きな作者なら、良いのかも・・・
サラッと読めて良かったです。 -
ライオンのおやつが出版されたときの話。
女子会の場面は前から何回か登場してたので、あの方ががんでなくなったの?となんだか私までびっくり。人生というのは本当にいつどうなるかわからない。
ジョイフルと言ってた方が亡くなられたのか。悲しい。
でも前を向いてまた小説に向かわれる小川さん。
偶然実家でらいおんのおやつ、母が買って読んでいたので借りることに! -
小川糸さんのエッセイを初めて読んだ。ドイツは好きな国なので、そこでの生活を垣間見ることができたのが良かった。料理について書かれているところも好き。
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2019年の日記エッセイ。
お仕事で他の国に一時的に行ったりもしているけど、10月に日本に帰国した以外はベルリンにいたもよう。
私が読んでとても感動した「ライオンのおやつ」は、こんな風な日常と考え方によって出来上がったのだと知ることができて嬉しい。今のところ著者の本の中で、ライオンのおやつが一番好きなので…!
日本に一時帰国していた時に、マンションの廊下の電気が明るすぎる、なぜ夜中ずっとついているのかということを書いていて、確かにそうだなと思った。考えたことすらなかったな…3.11直後は日本の電気のつけ過ぎについて話題になっていたこともあったけど、今はもう無かったことになっている気がする。私の家から見える景色も、マンションの外廊下の規則的なライトが目につく。これは確かに全て人感センサーの電気等に変えた方が良い! -
素敵な本を書く小川糸さんの日常を綴った日記エッセイ。
グリーンピースの秘密を読んでから、真夜中の栗を読もうと思っていたのに順番を間違えて、先に真夜中の栗を読んでしまった。これからグリーンピースの秘密も読もうと思う。
日々の生活を大切にし、色んな事を経験をしているこらこそ素敵な本が書けるのだと感じた。 -
小川糸さんは好きな作家さんです。このエッセイもベルリンの暮らしが鮮やかに描かれて楽しめました。ちょっと個人の主張的なところはあまり共感できず。まあしょうがないんでしょうけど。