離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由 (幻冬舎文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344429406

感想・レビュー・書評

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  • 【もろだしガールズトーク】の著者、アルテイシアさんの本。こちらの1冊も爆笑だった。
    【モロだしガールズトーク】よりも下品さは多少控えめだけど、それでも露骨笑 でも爆笑
    こちらの本も、花田菜々子さんの【出会い系サイトで知り合った70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった】に書いてあったのかどうかは失念!

    女性は読む価値ある!
    タイトルの【離婚しそうな…】の意味は、夫婦仲が悪いんじゃなく、「え!あんた離婚してないの!?」
    という、アルテイシアさんが周りから見られるイメージからのものだった。

    書いてあるのは当時40過ぎのアルテイシアさんからの目線だけど、20〜30代の女性にもぜひ。
    特にお勧めしたいのが、子宮筋腫で子宮全摘した話。
    実は私も子宮筋腫で子宮全摘手術してるんだけど、アルテイシアさんと全く同じ理由で後悔のひとつもしてない笑
    その辺がものすごい共感できすぎて、私には面白いくらいだった。
    ちなみにアルテイシアさんも私も子供はいない。
    さらにちなみにそんな私は子供大好きである。
    結婚当初は欲しかったとも思ってた。そんな人間。

    子宮がないと女性らしさが…とか悩んでる人とかにアルテイシアさんや私の気持ちが前向きに伝われば良いなと思った。
    女性なのに子供も産まずに子宮がないなんて…
    って思っちゃう方は読まない方がいいと思う…かな。

    あとはアルテイシアさんは毒親持ちだったそうで。
    実はこれも私も同じく笑
    私はアルテイシアさんのようなめちゃくちゃポジティブ!には未だになれないけど、自分の親も毒で、それに悩んでる人や、周りにそういう人がいて
    なんて声かけて良いかわからないって人とかも、読んだら勉強になると思う。

    夫婦関係のことはアルテイシアさんのご主人がぶっとび過ぎてる感は否めないけど、面白い笑
    "夫婦は恋愛感情がなくなってからが本番"
    これは本当にうなずけた。

    相変わらず下品な話やドギツイ下ネタが苦手な人にはお勧め出来ないけど、気になる方はぜひ。

  • 数々の重い経験……離婚しそうな「私」はなぜ結婚を続けているのか | 文春オンライン
    https://bunshun.jp/articles/-/37813

    アルテイシア | Facebook
    https://www.facebook.com/artesia59

    離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由 | 株式会社 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/b12908.html

  • Webのコラムでだいたい読んでたけど、何回も読み返して自分の血肉にしたいパワーワードがたくさんで元気出る。パートナーと暮らすにあたって後押ししてくれるエピソードや言葉がたくさんあってよかった。

  • タイトルに釣られて読んでみたら
    思っていた内容とまったく違ったので驚き、
    でもとても面白かった。
    「痛快」という言葉がピッタリの面白さ。


    結婚に悩んでいる身としては
    ただただ、羨ましい夫婦関係。


    50年の共同生活を送る相手として
    我が夫は
    ふさわしいパートナーではないと言うことを
    確信しました…orz

    それでも離婚せず結婚を続けている理由は…

    ってなると自分の話。
    (そーゆう感じの内容だと思ってた)


  • たまに肩震わせて笑いながら、時に共にグレッチを振り回したくなりながら、オッペケペ〜〜と気楽に読める本でさくさくと読み進められちゃった!あんまり本読むモチベない時にこそおすすめなアルさん✌

  • もっと、この本の内容にあった題名はなかったのか、と思う

    内容はものすごくおもしろかった

    結婚していない人も、離婚した人も、結婚している人も楽しめると思う

    歯に衣着せぬ罵詈雑言がたまらない

    あと、漫画の『ゴールデンカムイ』を読んだばかりなのも、ネタが出てくるのでよかった

  • こんなにも声を出して笑ってしまうエッセイは初めてだった。50年も人生を共にする夫婦にドラマはいらなくて、話し合いができるか、思いやりを持てるか、病めるときベースで支えられるかが大切ということに共感した

  • タイトルだけを見ると、真面目な内容かな…?と思いきや、単純にめちゃくちゃ面白いエッセイでした!笑

    結婚や恋愛はいいぞ、という押し付けがましいものは一切なく、寧ろ結婚していない人こそ楽しく読める内容だと思った。

    あまりにも波乱万丈な人生が描かれたエッセイで、こんなの辛すぎる…と思ってしまうけど、その気持ちを吹き飛ばすユーモア溢れた文才。
    楽しく読めてしまいました。


  • 読了。楽しかった。幸せな結婚をされていいなと思った。「59番目のプロポーズ」は本屋になかったので、図書館の書庫から取り寄せて読んだ。


  • この本は、共感と驚きと学び全てが入っていてすごいと思う。
    共感もただの共感じゃない。普段からなんかモヤモヤしていることを、悪態込みで直球の言葉に表してくれてて、そうなの!私が感じてたのそれ!!って気持ちにしてくれてる。
    悪態込みというのも、自分が口に出来なかったこのヤロー!をそれ以上の言葉で表し、かつコチラを笑わせてくれる。
    波乱万丈人生と旦那さんのタフさ優しさにびっくりして、毒親を持つ人がどんな気持ちでいてどう向き合えばいいか教えてくれるし、更には葬式から借金取りに出会った時の対処法などなど学べるなんて…
    この本、ほんと教科書。

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著者プロフィール

フェミニズムを明快に軽快に語り下ろす作家。
主な著書に、『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』『モヤる言葉、ヤバイ人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった 』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『59番目のプロポーズ』ほか多数。

「2023年 『生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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