熱狂宣言 (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425200

感想・レビュー・書評

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  • 幻冬舎の見城社長のトークで知り、「1967」のパーティー動画を見て、一気に読みました。

    新規オープン店舗のトラブル、ご両親、ご友人の思い、部下とのやり取り、涙するシーンの連続です。

    病気を隠しながら、100店舗100業種という偉業を達成し、更に東証一部に上場する熱意。進行する病状に、毎日、全てを投げ出したいと思いながらも、『病気になったことも意味がある』と受け入れる精神力。更に、病状さえも利用して周りを笑顔にしようとする真のエンターテナーぶり。

    数々の熱狂に、とても勇気づけられたことは、間違いないけれど、私が1番驚き感動した事は、誰に対しても変わらない丁寧な言葉使いです。「自分ためではなく、周りのために。飲食業界のために」と屈託無く話される松村社長の生き方が、如実に表れていると感じました。

    この本は、病気の告白本といった感じではなく、松村社長の熱狂に、ただただ刺激をもらう、そんな一冊でした。

  • 情熱を持って生き続ける。熱狂しながら前に1歩1歩歩いていく。自分が狂って、まわりに熱量が伝搬していき、大きな渦となって、巻き込んで、飲み込んでいく。一人の男の情熱が起こしている奇跡だ。

  • ダイヤモンドダイニングの経営者である松村厚久氏。
    100店舗100業態を構想したころは
    「できるわけないじゃん」と思っておりました。
    が、見事に達成し、さらに快進撃を続ける。
    縁あって、氏の講演会に参加し、
    「クリエイティブは目から」という
    メッセージとともに、直筆サインまで頂く。
    思いがけない宝物となりました。

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著者プロフィール

一九六二年横浜市生まれ。広告代理店
勤務などを経て八九年より執筆を開始。
主題は多岐にわたり、人物ルポルタージュ、
ノンフィクション、インタビューなどの作品を発表。
著書に『YOSHIKI /佳樹』『全身女優 私たちの森光子』
『五郎丸日記』『それってキセキ GReeeeNの物語』
『虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡』
などがある。

「2020年 『M 愛すべき人がいて 愛すべき人がいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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