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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420663
作品紹介・あらすじ
明確な理念と果断な実行力で日本改造に着手した第一次安倍内閣は、なぜ一年で崩壊したのか-。戦後最年少の五十二歳で首相に上り詰めた安倍晋三の無念と決意。約束の日とは何か。十一月二十五日、同じ日に首を刎ねられた吉田松陰、三島由紀夫になぞらえながら、文学とは対極にある政治家を、文藝評論の対象にしたスリリングな試み。
感想・レビュー・書評
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安倍の戦後レジームからの脱却は愚直なまでの理念政治だった。
敵味方を含め、誰にとっても全てが未知だった。そして政治的朝鮮とはいつでもレコンキスタ(失地回復)に他ならない。失われた価値の回復への衝動こそが政治的な情念の始原である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第一次内閣、戦後レジームに無謀極まる戦いを挑み、官僚とマスコミを敵に回して壮絶な戦いを展開し、道半ばで横死した。
安倍叩きは社是。。主たる情報源はマスコミでしたから、バッシングの結果しか知り得なかったわけか。状況は変わったのだろうか。
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