- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344401198
感想・レビュー・書評
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久々に一気読み。
訳あって読書は会社の昼休みだけになっていたので。
この夫婦たちの恋愛模様…躰を重ねない、心にともる恋や愛の炎は裏切りになるのか、躰を重ねたら終わりへと向かうのか。
各々がどうしたいのか、どうするべきか、お互いへの恋心を拠り所にしつつ、自問自答しながら進んでいく様は面白い。
こんな近距離な恋愛模様は現実的ではない気がするが、お腹の子供が産まれるというタイムリミットがあるので、先に進まざるを得ない。否応なしに答えが出てしまうのか…
下巻も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
沢山のものに支えられてるって思う。
好きな物語と、好きな音楽が、こんなにも人生を豊かにするのならば、
今、必要なのは、
今、私達の心に必要なのは、
こういうものなんじゃないのかな。 -
かなり前の本のようで、ドラマにもなった本なのだそう。
私はそのドラマを見ていなくて全く知らなかったのだけど、一風変わった出会いからから始まる既婚男女のラブストーリー。
不倫のようで、不倫まで進めない純愛。
文通で愛を深めるのだが、スマホが普及した現在にはない素晴らしさを感じる。
こんな風に、自分の気持ちを伝えれたらいーなぁ。なかなかメールではこうはいかない。 -
最初は、いろんな偶然が重なりすぎてるような感じがして、ありえないなーと思ったのですが、読み進むうちに面白くなってきた。
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2組の夫婦と、私書箱恋愛。
熟考された人物設定、
複雑に絡み合う人間関係、ストーリーの構成、
交差しあう感情…
どれをとっても秀逸で世界に引き込まれます。
現実にはないだろうけど、ものすごく面白いです。 -
言うまでもなく、DVDと合わせて人生最大の大好き小説。
不倫は許せないけど、でもこのお話ならアリだと思う。
もう10年以上も前のお話なのに、色褪せないお話。 -
下巻は猛スピードでガツガツ読み切った。
本作により「プラトニックな不倫」という新ジャンル誕生!
郵便局の私書箱を使っての文通、憧れます(照) -
二組の夫婦の物語。
どろどろすぎて読んでて辛くなりました。
だけど先が知りたくてよみすすめてしまう。それぞれのキャラクターが生きていて本当にその人物の気持ちが読めてきます。
実際にあったら胃に穴が開きそうな物語。 -
こんな本上司から教わって大丈夫なんか…笑
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上下巻を読みました。
純愛物かな。
あり得ない偶然が重なる展開で、感情移入が出来なかったけど続きが気になるストリー。
ラストは泣けます。