- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344040526
作品紹介・あらすじ
アウトプットの、その先へ——。自分の言葉で、人生を動かせ!精神科医として30年の経験と、YouTubeで4000超の悩み相談に答えてきた実績の集大成!著書累計218万部突破の、大人気精神科医が贈る、究極の「悩み」解消本!! あなたの悩みは、解消できます。それも、簡単な方法で——。◎ダメな自分でもそのまま肯定するのが、真の自己肯定感。◎自分の考えは、先入観と思い込みだとまず考える。◎「あの人だったらどうするだろう?」と考えてみる。◎どうして他人に話すだけで気が楽になるのか。◎職場で頻発する「相談できない症候群」。◎過去を忘れられる魔法の言葉を知っていますか?◎切り替えられない原因は「脳の疲労」。◎悩み解消のためには、「始める」より「やめること」が重要。つぶやくだけで、心がみるみる軽くなる「魔法の言葉」満載。
感想・レビュー・書評
-
【ネガティブをポジティブに切り替える言葉】
1「とはいえ」の例文
「とはいえ、やれる範囲でやってみよう」
「とはいえ、何かできることはないか」
2「それはそれとして」
「どうしていいかわからない。もうヤダ!」といってしまったら、とりあえず言ってみる
3「でも」
「ネガティブ+でも」と言ってみると「強烈なポジティブ言葉」が浮かびやすい
「俺ってダメな人間!でも、やるしかない!」
【次に進む言葉】
どうしてもあきらめられない時に使うと、過去の出来事や感情に区切りがつけられます
「しようがない」「まあいいか」「そういうこともある」
【そして、私がのこして再度考えたい言葉】
自分一人で一週間、あるいは一ヶ月悩んで解決しない問題が、専門家やプロの意見によって一瞬で解決することはよくあります。
自分一人で頑張ることは、「美徳」ではなく「時間の無駄」なのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みを抱えたときの対処法。
相談しても解決しないから、と1人で抱えず、誰かに話してみよう。言語化することで悩みが整理され、やるべきことか見えてきたり、気持ちが楽になったりするよ、と教えてくれました。
他にも、ストレスを受けたときに「スルーする力」とか。なんでも真正面から受け止めてしまいがちな自分には響きました。
繰り返し読みたい本です。 -
それはそれとして…と自分の気持ちを切りかえる魔法の言葉がいいなぁと思った。金沢の鈴木大拙館にはこの言葉の掛け軸があるそうだ。自分軸で物事を考えること、将来の不安や過去にあった嫌なことはさておき今できることにフォーカスすることを生活の中に取り入れていきたい。
-
魔法のランプの精に願い後を叶えてもらえるとなった時、本当にその悩みを解決してもらうのか?という件が興味深かった。
-
本当に本当に悩んでいる方におすすめ。
ひとりだと出口が見えない、でも誰かにも話せない。そんなときにまず、この本を取ってみてほしいです。
(私自身、この本を必要とするまでに至っていないことがわかり星を真ん中にしています。) -
言語の魔力、言葉にすれば「悩み」は消える
著作者:樺沢紫苑
発行者:幻冬舎
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
facecollabo home Booklog
https://facecollabo.jimdofree.com/
Youtubeで4000超える悩み相談に答えてきた実績の集大成! -
アイディアとしては目新しいものはなく、悩み解決方法の総集編と言った感じ。
-
樺沢氏の本は何冊も読んでいるが、氏の主張は一貫している。精神科医として「伝えたいこと」を切り口を変えて多数の著作で訴え続けているイメージ。
目新しいことは書いていないが、日々の行動を再点検するきっかけになるので樺沢ファンなら読んで損はないと思う。 -
樺沢先生の新刊。早速読みました。
今回のタイトルから、「上手く言葉にできない事を言語化する方法」的なものだと思っていたらそれは違いました。
モヤモヤする悩みを解決するためには、まずはその悩みを言語化する、そのための本でした。
樺沢先生の著書を他にも読んでいたりYouTubeを見ている人からすると、半分くらいは復習になるかと。ただ、朝散歩、3行ポジティブ日記など樺沢先生がいつも仰っている事の効果についてのアプローチがいつもと違う。悩み解決にどのように作用するかというところに焦点が当たっているため、「なるほど、そういう効果あるのか」と納得させられる。
今回得た学び
悩み=ToDo
悩みには必ず解決できる方法がある。その事が何なのかを導き、実行すれば悩みは消えない。悩みは行動によってしか解決しない。
それでもダメなら諦めろ。他人は変えられないから変えようとするな。自分をどう変えるかを考える。
やってはダメな事
スマホのやりすぎ。
過剰な飲酒。
この2つはダメだと思っても自分もついやってしまう。改めて気をつけていこう。
今回もとても多くの事が学べた。
何かと仕事でも悩みが多い年末を前にこの本を読めてよかった。
-
もう大丈夫
日頃の悩みの解決、これまでの先生の本を読んで実践していたので、あーそうだよね。と納得する内容でした。
自分でコントロールできることを見つける
なんとかなる、できる、やれることをやる
どんな自分でも肯定できること
他人目線で考え直す、相手の立場に立ってみる
言葉にできれば共感に繋がり安心へ
ネガティブは切り返しの言葉で転換する
睡眠、運動、規則正しい生活が安心につながる