ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344034891

感想・レビュー・書評

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  • 「ハッタリをかまして注目と期待を集めましょー!」という内容の本で、最初は、なんか調子いいなーって感じがありましたが、「何事でも成功するには熱量が大切!」という内容には、めちゃくちゃ納得できました。
    好きなことをとことんやる!って大事ですね。
    ぜひぜひ読んでみてください

  • 大ぼらくらいのコミットメントをすると成功もついてくる。
    というような内容。

    皆をわくわくするようなことをぶち上げることで、皆も応援してくれる、自分も必死に努力する。
    ここの実態を合わすために必死になれるかがキーなのでは。

    気になったフレーズ

    ____

    信用というのは、他の人があなたをどう評価するかであり、不確実で主観的なものである。だから、相手に信用してもらうためには、「これだけの価値が自分にはあります」と、積極的にアピールしていく必要がある。
    このときに、あなたを大いに助けてくれるのが、「ハッタリ」なのだ。
    ____

    ・人生において、足し算と掛け算を意識しよう。
    ・「ラクができるのは努力の後」だと知っておこう。
    ・掛け算する前に、まずは足し算で実力をつけよう。

  • 考えが凝り固まったなと思った時にホリエモンの本を読むとスッキリする。 

    ホリエモンの本は批判的思考を持ち、行動力を生むエッセンスになり得ると再実感した。

    【学び】
    ・成果を成し遂げるより夢を追いかける人が応援される時代。
     
    ・ハッタリをかまして虚像を生み出し、中身のない評判を呼ぶ。

    ・とはいえ、最初は努力の連続。ある程度型化するまでひたすら数をこなす。


    【NA】
    ・できる、できないよりやりたいかやりたくないかで決める。
    └わがままになる。

    ・キャリア面談では相手の本音の理想状態を露わにさせ、その理想に向かうために必要のないもの(親の言葉、プライド、界隈で蔓延してる便利な言葉)を捨てさせ、欲望のままに動かす。

  • ハッタリをかまして、出来ないだろうという気持ちをごまかし、強引に出来る自分に持っていくこと。

    これからの時代はAIがかなりの仕事をこなしていく。その事に関して仕事を奪われると嘆く人が多いし、確かにその一面はある。しかし、この本では人間がやらなくてよい仕事、面白くもなく、ただストレスが溜まる仕事をAIに任せて、個性を生かし、活き活きとした、興味のある仕事に精を出した方がいいと言う。この本で言う「ハッタリ」とはそうした興味のある仕事に関してオファーなどがあった場合、「出来るかどうかわかりません」と断るのではなく、「出来ます!」と言い、その後に出来る自分に強引に持って行くという、言わば一種の自己暗示みたいなものかと思う。結果を出したり、話題になる人というのは、世間の評判、期待が実際の自分の実力より上に見られる。そのプレッシャーに押し潰されることなく、むしろ好機と捉え、ハッタリをかましていく事が大事だと言っている。


    以前に「Think clealy」と言う本を読んだが、その本の主張の中の一つに「能力の輪」というものがあり、自分の出来る事、出来ない事の境界線を明確にし、下手にあれこれ挑戦せず、出来る事の輪の中で行動し、「失敗しない事」が成功により近いと言うものがあった。ホリエモンの本はむしろ逆で、失敗なんか恐れずあれこれ挑戦する事を進めている。僕の考えとしては、両者の主張は間違って無いと思う。自分の出来る事、面白そうと思われる範囲内であれば色々挑戦して、本書の言う「ハッタリ」も大切かと思う。しかし、それ以外の分野、興味もなく、不得意なものに関しては下手に挑戦せず、上手く断っていきたい。

  • 根本的な努力を大切にしており、良い意味で意外だった。
    他の書籍でも述べているだろうが、とにかく行動して、引き出しを増やすことが重要。

    無駄にページ数を増やそうとするような助長部分も無く、大変読みやすい。

    以下振り返り点。


    ●本書でいう「ハッタリ」とは…
    =「出来る」と言い切り、辻褄を合わせる覚悟
    =積み重なると信用になる物

    ハッタリをかますための手助けとなる雑談とは…
    =相手に利益をもたらす豆知識
    =業界の裏ネタ、ライバル企業動向、儲けのカラクリ
    =こいつに乗っておかないと損と思わせる

    →ネタ仕入れるためには動かないといけない
    →自分自身が面白い人間でないとプレゼンも光らない。
     =常識、プライドを捨てる
      恥をかくことが最大のプロモーション


    ●ハッタリを広げる
    =出来ることはハッタリとは言えない
    =後で必死に辻褄を合わせる、出来ないことはあまりない。
    =やりながら学んでいく。都度調べる。
    =良いなと思うことは真似する。
    =自分にハッタリ


    ●場慣れが必要。
    →何度も本番を経験していくことで慣れる。
    =最初に踏み出す時はいつだって憂鬱。
     しかし、その一歩の先に果てしない経験が待っている。
     80点ぐらい努力すれば、そこからブーストする。

  • ただ大口を叩くことがハッタリではない、ハッタリは覚悟という名の信用である。
    童心をいつまでも持ち、なんでもやってみること、楽しむことが大切だと感じた。
    やるかやらないか、できるかできないかを考えた時はハッタリでやりきる。

  • 特に目新しい内容ではありません。
    ハッタリを言うことで自分にレバレッジをかけてどんどん大きな自分になる。という話。
    レバレッジをかけるということは失敗した時の返りも大きくなるということ、成功したとして誰にも知られていない静かな暮らしには戻れないこと、目立つだけに嫉妬や反感を買う可能性があること。
    これらのリスクをとってでも前に出たいという人にはとても合った本だと思います。
    レバレッジをかけずにお金と時間を稼いで、悠々自適に暮らしたい自分には少し合わない考え方でした。

  • リスクを冒してでも挑戦する、とにかくやることの大切さを学んだ。

  • 普通にクソ面白かった。わくわくしながら読んだから一晩で読めた。

    でもこの本を読んで大事なのは、ホリエモンも言っている通り「本を読む時間自体には何の意味もなく、この本から自分が行動するために必要なエッセンスだけを吸収したら本を放り投げてすぐさま実践してほしい」ということ。お金がないので「価格自由」に課金をすることはできなかったが、ホリエモンが本だけじゃなくて機会でも人々を動かそうとしているのが読み取れてすごい方だと思う。

    以下見返し用エッセンス

    平安時代の貴族のように遊ぶことが人間のやるべきことになり、和歌を読むことに何か実用的な意味があったかと言われれば意味なんてないが、そこに感動が生まれ文化になっていた。ただ面白いと言うものはとてつもなく大きな価値を持ってくる

    ファンの人たちはAKBグループにハイクオリティーの曲やダンス、ルックスを求めているわけではなく、自分が応援することで自分の推しメンが成長しスターになっていくストーリーを楽しんでいる

    ホリエモンは10,000,000円以上残さないように日々頑張ってお金を使っている。それはまだ自分の経験していないことを経験してみたいからに他ならない

    自分が何か新しいことについてプレゼンで提案したいとすれば話を聞いてくれそうな人の中に新しい物好きな人を探し、そういう人に会いに行き、まずは気に入られることがプレゼンの第一歩である

    耳鼻科も眼科医と全く同じ仕組みで医師免許を持っていれば耳鼻科医を名乗ることができる

    プレゼンの中に相手に利益をもたらすような豆知識を投下し続けるには、机の前でうんうんと考えているだけではなく自分自身がいろんなところに行き、面白い人と会いまくりネタをたくさん持っていなければいけない

    馬鹿丸出しで挑戦する人は、最初は周りが馬鹿にし笑いものにしていても、とにかく目立ち突っ込まれることによってよくも悪くも注目されることができる

    完璧を目指すよりもある程度できなくなってから自主的にチャレンジしたほうがはるかに効率的である

    昔と違ってSNS時代には情報は公開するほど公開した人のもとに情報が集まり、今の時代は人類史上初、成功のノウハウがタダ同然で手に入るため、ノウハウの価値が下がり、あとはやるかやらないか、「行動するか行動しないか」と言うところが得をするか得しないかを決める時代である

    街の中でもSNSでもヒントがいたるところに落ちていて、ぱくった後は、「自分が熱を込められる好きなことであれば、オリジナリティーは自然とにじみ出てくるものである」

    どんな練習をするより準備をするより何度も何度も本番をやっていくうちに慣れていく方が良い

    他力を使って掛け算すればショートカットができるので爆発力は凄まじいが、他力を使って掛け算する前に足し算でまず「自力を底上げ」しておくことも大事である

    最初は努力も楽しいと思わないがある程度できるになってくるとそこからは楽しくなってくる。ゲームだってなんだって最初は地道なレベル上げでありでもレベルが上がって自分が強くなっていくとどんどん面白くなっていくこれと同じことである

    舞台に立っている人を笑っている観客は、人生の大事な時間を人に使っているが、一方、舞台に立って周りから笑われている人は、その「他人の時間を自分が吸収」しているので舞台に立っている人がとんでもないスピードで進化していくことになるのだ

  • 相変わらずホリエモンの本は熱かった。


    ○学び
    ・労働がITに変わっていくからこそ、時間に余裕が生まれ、面白いものや共感できるものが人の心を惹きつける時代へなっている
    ・ハッタリをかましていくことでストーリーとなり、共感が生まれ、ファンとなる
    ・自分を根拠のない自信で信じて行動をする
    ・あり金を経験に使うことで、自分自身のアップデートとなり、視座が上がる

    ○一文
    ・"大事なことはハッタリをかました後に、必死で辻褄を合わせることだ"

    ・小さな成功体験の前には必ず小さなチャレンジがある"

    ・"何者でもない段階から、自分の実力以上の期待を集め、集めてしまった期待を裏切らないように辻褄を合わせるために、人知れず努力という作業を今日も明日も繰り返しているかどうか"が成功の鍵

    ⭐️"目先の苦労を避けることはできない。
    ラクができる状況のようなものは、大きな苦労をした先にこそ待っているものだからだ。周りの人から『苦労しているな』と思われることをとことんやって、その先にあるラクを掴んでいくというのがむしろ正解なのである"

    ○アクションプラン
    ・夢をどんどん発信し、それの実現に繋げるための行動を起こす

    ・あり金を惜しまず使う

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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