至高の営業

著者 :
  • 幻冬舎
4.06
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本棚登録 : 128
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024649

作品紹介・あらすじ

「基本プロセスの強化」「ニーズの共有」「情報の活用」…読むだけで販売力が身に付く、すべての営業マン向け実用小説!伝説のトップセールスが現場目線で描く、超実用的ビジネス・ストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画のような爽快感がありました。 しかし、実際にやる人とやらない人の違いはほんの少しということだということが分かる一冊です

  • 似通った内容の本を先に読んだため、参考図書

  • 営業の基本的な流れと何を考えて営業に取り組めばよいかをストーリー形式で記載されている読みやすい本。

    メモ
    ・人は相手の顔を見て判断し行動する。 だから、 笑顔が大切である。
    ・仕事の質ほど評価基準が曖昧なものはない。 反対に量ははっきり と目に見える。 まずは仕事の量を成果の指標とする。 営業の仕事は事前準備の段階で、 九割は結果が出ているものである。
    ・自己啓発は義務であり責任である。 社会人として認められた人だ けが、 お客様のパートナーになれる。
    ・すべての訪問に、必ず次回訪問がある。 今日の訪問は、 その事前 準備のためである。
    ・仕事というものは、すべて結果のみで評価される。 しかし、すべての結果にはプロセスがある。
    ・顧客関係力は、 常に数値化する必要がある。 それによってお客様 に価値提供していくための中長期的な活動方針が決まっていく。 ・日常でできることから、 お客様のお役に立っていくことが営業マ ンの基本。
    ・営業マンの仕事とは、 お客様のところへ行くこと。
    ・顧客ニーズを確認するには、 お客様は誰かということを定義する。
    ・お客様の要望に応えるだけでは、 本当にお客様のことを考えたこ とにはならない。 お客様の事業を理解し、実現したい姿を一緒 に考える。
    ・お客様と同じ場所に立ち、同じ目線でその先の市場を見ること。

  • 売れないセールスマンがトップセールスマンになるまでの話

    すごく感動した。ちょっと泣いた。
    営業職ではなくても、仕事の本質に気づかされる本だった。

  • 私は営業職ではありませんが、とある目的のために営業の本を漁っています。

    本書では、営業における契約が取れない人が契約が取れるまでのプロセスがストーリーで書かれていて、営業のテクニックの使い方も学べます。

    私が本書で学んだことは、相手の立場になり考えるとこです。子どものころに、よく言われた「相手が嫌がることはしない」は営業やコミュニケーションの原点だと改めて感じました。
    ストーリー形式で、客観視することで上記のことに気づけたのかもしれません。

    これからは相手の立場を考えた発言や行動をしたいと思います。

  • 営業って大変。量を増やすことで質が上がる。要望に応えるのではなく、本当のニーズは何か一緒に考える。情報は共有してこそ価値がある。なかなか。

  • これはすごい。売れない営業の成長物語ですが、たくさんの気づきがありました。そして、最後は涙でした。

  • これはすごい!!★★★★★×2だ。
    ・労働契約解約申し入れが退職願、一方的解約が退職届、公務員が退職する際に使うのが辞表。
    ・人に対する評価はあいさつからはじまる。
    ・営業利益ってお客様からの感謝の分量に比例する。
    ・仕事を人生の目的にしちゃだめ。
    ・営業マンは商品を売ることを考えなくていい。お客様に感謝されるのはどうすればいいかを考えよ。
    ・あいさつは下のドではなく上のドで。
    ・人は相手の顔を見て行動するもの。とにかく笑顔でいよ。
    ・質ほどあいまいなものはない。まずは量から。しかし量は質を上げる機会ととらえよ。
    ・相手の目をまっすぐにみて何度もうなずく。
    ・「お忙しいと思いますので今回は名刺だけでもお渡ししたいのですが。次回はご都合をうかがってから参ります」
    ・営業の仕事は準備が9割。
    ・いつも上から行っているなら下から。とか、まわり方を変えよ。
    ・1カ月以上あけたら何回訪問したって初回訪問となる。印象が残っているうちにまた行けば、それは再訪問になる。その最たるものが当日中の再訪問。
    ・アフターレターを忘れるな。
    ・外回りのさいは休憩がどうしても必要。でもその際は喫茶店で30分と決めて、そこでアフターレターを書く。カバンにははがきが20枚いつも入っている。
    ・経営者の関心事はなんといっても業界動向。
    ・お客様の関心事は、業績改善というより業績拡大。
    ・売れない営業マンほど机上の情報に頼り、本当にニーズを知ってはいない。
    ・まず信頼関係構築。次に顧客ニーズをしっかり共有。そして具体的な解決方法をお客様と同じチームとして提案する。
    ・すべての訪問に必ず次回訪問がある。今日の訪問は次回訪問の事前準備と思え。
    ●まずは褒めよ。そして「もちろん問題なくされているんですよね」とかとふると、実はそうでもないよ、といって向こうのほうから言ってくれる。
    ・難しいと思われているのは、じつはだれもやっていないだけ、なんてことも。
    ・営業が顧客と共有するものは情報と情熱。
    ・いきなり課題を教えてくれと先方に言ったって、信頼関係がなければ教えてくれるはずがない。
    ・営業マンは明日の予定なんかたててはいけない。訪問したらすぐに次回訪問予定日を示しておくべき。
    ・アフターフォローを忘れるな。
    ・凡人セールスマンは時間がきたら帰社する。トップセールスマンはあと1社行く。そして不思議とそこで成約できる。

  • 営業マンにの仕事はお客さまのところに行くこと。

    自己啓発は義務であり責任。社会人として認められた人だけが、お客さまのパートナーになれる。

    2時間程度で読め、わかりやすい。

  • 営業職志望の方は、必ず読んでください。
    読まずに社会人になった方も必ず手に取ってください。
    この本との出会いが『変わる』きっかけになることでしょう。

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著者プロフィール

1966年東京生まれ。従業員1万人超のIT企業において、経営幹部として販売力強化やセールスプロモーションの統括責任者を務めていた。SFAやCRMによる営業革新分野では、日本国内の第一人者である。独立後はコンサルタントとして多くの大手企業をクライアントに持ち、講演会や研修講師として全国を飛びまわる傍ら、作家としても小説の執筆を手がける。著書に『至高の営業』『ザ・マネジメント』(ともに幻冬舎刊)がある。本作が歴史小説第一作となる。オフィシャルサイト http://www.daijirosugiyama.jp

「2019年 『嵐を呼ぶ男!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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