海の授業

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 49
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024274

作品紹介・あらすじ

ベーリング海、カナダ沖、マリアナ沖、南太平洋、インド洋、アデン湾、台湾沖、日本近海…世界の海を調査する京大准教授が、海の神秘を分かりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 知らないことばっかで面白い

  • 海の授業
    海に関する何気ない疑問を、小学生でも分かるような文章で解説するブログから生まれた一冊。
    地球誕生や波のメカニズムなど、気になるページから読み進めることができます^^
    #book #海の授業 #後藤忠徳 #幻冬舎

  • 海の解説書と最初は思いましたけど、どちらかというと、子供向けの海の事を簡単に紹介する夏休みの課外授業。
    学術書と言う趣は全くないけど、海ってどんなものだろう?って子供の疑問に優しく答える大人な印象を受ける。
    ただ、出版が新しいだけあって、それなりに新しい発見とかデータを使っていて、小難しさとかとっつきにくさは感じず、勉強になる。

  • 海について。

  • 海が青いので深海魚は赤い。エビ・カニを食べているから赤い。しかしモテたいから赤い、のかもしれない。むう…。生き物、地形、地震、領海、海賊、ムー大陸、などなど。カタい解説書ではなく、妄想も語り、ロマンあってこその研究だという。そうだそうだ! あれも海から、これも海から、言われてみれば僕らの生活や毎日の報道も、結構海に関係している。何か繋がった感があって愉しい本。

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著者プロフィール

京都大学大学院工学研究科准教授。博士(理学)。東京大学、愛知教育大学、海洋研究開発機構などを経て現職。専門は物理探査学、地球電磁気学。地下探査技術を独自に開発し、海底活断層・海底資源の調査や地下水調査を行なっている。著書に『海の授業』(幻冬舎)がある。趣味は、バイクとお酒、美術鑑賞。ブログ「海の研究者」(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/)では、日々の研究の様子や、地球や海の話題を更新中。

「2013年 『地底の科学 地面の下はどうなっているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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